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売れないブロガーの5つの特徴をまとめてみた

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どうも、売れないブロガーのひろたつです。

掃いて捨てるほどいる売れないブロガー

最近、勉強の意味も兼ねて他の人のブログを読むようにしているのだが、読めば読むほど、「この世には腐るほど売れていないブロガーがいるんだなぁ」と思い知らされる。

きっと有名ブロガーとかにそそのかされて「自分も不労所得を得られるかも!」と何の戦略もなく勢いで始めてしまったのだろう。そう、私のことだ。

売れないブロガーには特徴がある

で、この売れないブロガーを多数見ていると、ある傾向が見えてくる。

売れていないブロガーである私は、「どうすれば売れるようになるか」を教えることはできない。

だが、能力が低い人間の武器に「他人の欠点を見つけるのが上手い」というものがある。

ここはこの能力を最大限に発揮し、「売れないブロガーの特徴」というものをまとめてみようと思う。私のようなポンコツには活かせないが、優秀な方であればこの一覧が参考になると思う。ぜひ、私を踏み台にしていただきたい。そして成功への手がかりが見つかった際は、ぜひとも私だけにコッソリ教えれもらえれば幸いだ。

 

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①ありのまま

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 まず一番多いのがこのタイプだ。

「ありのまま」の自分を見せる。

どういうことかと言うと、「等身大の自分の価値観や日々の心動いた出来事を綴る、そんなブログです」的なもののことだ。

別に構わない。誰がどんなブログを書こうとも、その人の勝手だ。自分のしたい表現をするべきだ。

ただ、私はこれらのブログを読んで思ったことは「見分けがつかねえ…」という一点に尽きる。

ちゃんと読めば見分けはつく。だがそもそもちゃんと読もうと思わせるだけの「見出し」がないのだ。なんだか書いてて胸が痛くなって来たぞ…?なんだこの感じは?

まあいい。とにかく、余程変わった経歴や珍しい特徴がない限り、ただの人間が「ありのまま」に書いたブログなんぞ誰も興味を持たないのだ

②柱がない

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①と似ているがあえて分けてみた。

ブログの中でその人の柱となるジャンルがはっきりしていないものが非常に多い。つまり、「そのブログは何が得意なのか?」というものだ。

確かにひとつのジャンルに絞って記事を更新し続けることはしんどい。そうとうな専門知識がなければできないし、ヘタすると自分が飽きてしまうことがある。

売れっ子ブロガーであれば、色んなジャンルに手を出してもファンは楽しんでくれる。例えば、イチローが俳優としてデビューしたら観たいと思うだろう?

だが、私のように売れていないブロガーはそもそも誰も興味を持っていないのだから、「私はこれが得意です!」とはっきり主張しなければ、たまたま通りがかった人も「ただのブログ」だけで終わってしまう。何も心に引っかからない。興味を持てないのだ。横断歩道ですれ違った人をいちいち覚えている人なんていないのだ。

③読者に書いているフリ

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なぜ人はブログを読むのだろうか?

この問い掛けをしていないような記事が非常に多い。

ブログを読むからには「何かしら得たい」と読者は思っているわけだ。なのにクソみたいな記事を量産しているブログがあまりにも多い。

タイトルに惹かれて記事を読んでみても、中身はただの愚痴みたいなものだったり、「どうなんですかね?」という読者への問いかけだけで終わっていたりする。知るかボケ。勝手に悩んでろ。答えが分かってから記事にしろや。

ついつい暴言を吐いてしまったが、別に読者への問いかけでも本当は構わないのだ。「問題を共有する」という価値もある。特に人間関係の問題だったり、人生の普遍的なことに関しては共有すればするほど面白さが増す。

売れていないブログを読んでいると、語尾に「~ですよね」とか「だと思いません?」を付ければそれだけで「読者のための記事」にしていると考えている節がある

まったく見当はずれだ。

記事というものは、何でもいいから読者の心の中に刺激を与えるもので無ければならない。売れていないブロガーが書いているのはただのひとりよがりであって、誰かに価値を提供するものではない。読者に向けて書いているフリをするな。話しかけてくるな。

④内容が薄い

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売れないブロガーは「ブログは記事を量産すれば結果が出る」と信じ込んでいる。

そのため、ささいなことでも記事にしてしまう。ささいなことでも中身に深いテーマが盛り込まれていれば構わないのだが、本当に薄味だと「だからなんじゃい」と画面を叩き割りたくなる。最近の画面は強度がしっかりしているので今の所は問題ないが、いつか破壊してしまうんじゃないかと心配になる。当然、売れないブロガー達は弁償なぞしてくれないだろう。

さらに、「記事を量産しよう」という意識があるためか、異常に記事を細かくする傾向がある。例えばひとつの本で得た知識や見解を10記事ぐらいに水増ししてみたりするのだ。これも別に構わない。読んで面白ければ。

上にも書いたように、「読者に価値を提供しよう」という気持ちが足りないのだと思う。とにかく記事を量産することが大事で、「どこかの誰かが読んでくれればPVに繋がるぜ、面白いかどうかなんて関係あるか 」というような考えでブログを運営しているのだろう。素晴らしい志だ。ぜひとも自分の家族や大事な人に伝えてもらいたい。

⑤つまらない

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最後はこれだ。もっともシンプルにして最大の要素だ。むしろわざわざこんなふうに取り上げる必要がないかもしれない。だが、あえて書こう。

売れないブロガーがなぜ売れないかというと、つまる所、つまらないからなのだ。

面白ければ売れる。つまらなければ売れない。これは表現者の世界では当たり前の事実だ。

SNSを利用したり、宣伝で客を呼びこむことはできる。マーケティングも効果的だろう。

だが、つまらなければ売れることは一生ない。

道路に落ちている軍手を見たことがあるだろうか?

あれをゴールデンタイムのCMで流したら売れるだろうか?LINEのスタンプにしたら売れるだろうか?もしかしたら新品の軍手や道路に落ちている軍手のスタンプは売れるかもしれない。だが本当に落ちている軍手なんて絶対に売れない。

売れないブロガーが書いている記事は道路に落ちている軍手なのだ。

 

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売れないブロガーに幸あれ 

偉そうに書いてきたが、私だって売れないブロガーのレギュラーだ。売れないブロガー達の苦悩はよく分かる。別に君たちを貶して悲しみのどん底に陥れたいわけでないのだ。

成功したいのであれば、そこらの有象無象から抜け出したいのであれば、何かしらの改善をしなければならないのだ。そのままでいても構わないが、野垂れ死んでいる様子が目に浮かぶようだ。出来れば供養してあげたい所だが、いかんせん私はあなたが野垂れ死んでいる様子を思い浮かべることは出来ても、どこで土に還ろうとしているかまでは分からないのだ。申し訳ないがそのままひとりで朽ちていってくれ。私はもがき続けているから。

売れないブロガーに幸あれ。そしてこの記事があなた方のブログを良くするヒントに僅かでもなれば幸いだ。

 

最後に。

この本に他との差をつける手法が載っている。少し高度かもしれないが、文章は簡単で非常に読みやすい。しかもなぜだか分からないが、無料だ。正確には送料が発生するのだが、安いものだ。

いつまで無料なのか知らないが、この機会にぜひ手にとってもらいたい。自分のやり方を変えるいいヒントになると思う。

インターネットビジネス「マニフェスト」

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以上、健闘を祈る。