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俺だってヒーローになりてえよ

圧倒的な読書量と端から忘却していく貧相な記憶力、ふざけた文章を駆使するポンコツブロガー。 同情されているのか、やたらとオススメ本や漫画が売れている。月間250冊以上。 バカなことを書いて怒られること多し。

本好きにこそ知ってほしいKindle端末のデメリットを暴露する

小説


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どうも。読書中毒のひろたつです。

紙の本至上主義だった私も、昨今の電子書籍化の波に飲まれ、有名ブロガーがこぞってKindle端末を勧めてくることもあり、仕方なしに遂に買ってしまった。

↓みんなが勧めてるこれね。

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

 

渋々買ったようなものだったが、さすがに端末が届いたときはテンションが上がったし、電子インクの美しさには感動した。

しかし、いざ読書を本格的に始めてみると色々と気になることが…。

やはり一長一短 

ネット上にはKindle端末を礼賛する声にあふれているが、結局それらはアフィリエイト収入欲しさに過剰にメリットばかりを強調しているに過ぎない。

読書が習慣化しており、紙の本に慣れきった私としては、

「一長一短」

というのが正直な所である。

紙の本にもKindleにもそれぞれメリットがあり、デメリットがあるということだ。

Kindle端末のデメリットをまとめる 

ということで、せっかく私は極度の読書中毒なので、いち本好きの素直な目線でKindle端末の「不満に思った点」をまとめておく。

これから購入を考えている人の参考にしてもらいたい。

 

なにせ、みんな売りたいがばかりに良いところばかりを強調して、悪い部分を教えてくれないのだから。(本当なら私もそうしたい…)

1万以上もする高額な商品なので、この記事で挙げる点を十分考慮するべきだと私は思う。

 

ちなみにこの記事には他の方が書いているようなKindleってこんなに素敵なんだよ!」的なことは一切取り上げていない

Kindle端末のメリットは検索すればいくらでも出て来ると思うのでそちらを参考にしてもらいたい。

この記事はあくまでも、「紙の本で読書を長らくしてきた人間がKindle端末に移行すると、どんな不満を持つか?」という社会実験的な意味合いが強い記事である。そこをご理解いただけたらと思う。

 

では行ってみよう。

 

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1. 読み込み時間

Kindle端末には大量の本を入れておける。それが謳い文句でもある。

ライブラリに入っているその本をタッチし読みたい本を選ぶのだが、ここで問題が。本が立ち上がるまでに何秒かの読み込み時間が発生するのだ

わずかな時間かも知れないが、毎度となると少々気になる。紙の本であれば開けばすぐに読めるので、ここは比べてしまう部分かもしれない。

 

また読んでいる最中にも読み込みは発生する。

ページにタッチして次のページが表示されるまでに、一瞬の空白が生まれる。これが気になる。

もしかしたら、紙の本でページがペラっとめくれる時間に合わせているのかもしれないが、私からすると「読み込みが遅い」と感じてしまう。

2. めくる動作

Kindle端末はスマホのように画面を触ることで操作する。ページをめくるときも同様である。ページの端をタッチするのだが、これが少々負担になる。

紙であれば本の残りを押さえている指を若干「ずらす」だけで次のページに行けるが、Kindleでは「タッチ」である。

この違いは些細なことかもしれない。

だけど実際にやってみると分かるが、「ずらす」と「タッチ」では動作を行なう上での意識の強さが違う。

 

説明させてほしい。

 

「ずらす」は…

①指の力を少し抜く

 

これだけでいい。ほとんど無意識のレベルで行なえる。

 

それに対して「タッチ」は…

①ページの端を(狙いを定めて)

②指で押す

 

というふたつの動作からなる。

この「タッチ」の瞬間、ほんの一瞬だがタッチする箇所に意識が向くので、その間だけ作品世界から意識が離れてしまう。

これが勿体なく感じてしまう。できることならもっと没頭していたい。

3. 本によってタッチが左右逆になる

本で言えば右綴じ左綴じが、Kindleだと右タッチ、左タッチに変わるのだが、これが若干面倒である。

当然電子書籍に右綴じも左綴じもない。ただ本によってタッチが左なのか右なのかが変わるだけだ。これが分かりにくい。

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↑この場合は画面の右端をタッチ。

 

その本が縦書きなのか横書きなのかで分かることなのだろうが、初めて読む本だとそれさえも分からないので、表紙をひたすら連打することになった。

 

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↑表紙のこれだけを見て、右に進むのか左に進むのか判断するのは難しい。とりあえずタッチして反応するのはどちら側なのかを確かめないといけない。

4. スクロールが存在しない 

Kindle端末にはスクロールというものが存在しない。ただ、タッチしたら画面が切り替わるだけである。

それがなに?と思われるかもしれないが、実はけっこうこれがストレスになる。

ちょっと例を見てもらおう。

シチュエーションとしては「Kindle端末で次に読む本を探している」である。

 

ストアで適当な本をタッチし、本の紹介ページに行くとこんな感じである。

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これで画面が埋まるのだが、説明はまだ下に続いている。スクロールすることはできないので、画面の下部をタッチする。

 

すると画面が切り替わってこのようになる。ポイントは赤丸で囲んでいるところ。

 

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画面が切り替わって、さっきまで一番下にあった文章がこんな中途半端な場所に現れる。

 

この結果何が起こるかというと、単純に「どこまで読んだのか分からなくなる」のだ。これはかなりのストレスである。

 

まだこの目次のような並びであれば、文章の長さとかですぐに分かるかもしれないが、長々としたレビューを読む場合は何度も何度も同じ箇所を読むハメになる。

 

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↑これが

 

↓これにいきなり変わって、すぐにどこまで読んだか分かるだろうか?

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5. ハイライト機能

Kindleにはハイライト機能というものがある。

他の人が重要だと思って線を引いた箇所が分かるという機能である。

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↑わざわざご丁寧に人数まで書いてある。

 

ビジネス書であれば非常に分かりやすい機能である。

だが、だ。

 

なんとこれ、小説でも同じことをやっている人いるのだ。

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小説を読んでいたら、突然人名の横に線が引いてある。「もしかしてこいつが犯人なのか?」と余計なことを考えてしまい、物語に没頭できない。はっきり言って邪魔である。大体にして小説に線を引くときってどんなシチュエーションが考えられるのだろうか?私には分からない。

 

一応、これは機能なので設定を変えれば表示されなくなるのだが、それでもわざわざ読む本を変えるたびに設定をいじるのは面倒だし、忘れることも多い。

 

小説ではいらないけど、ビジネス書では役立つという、非常に悩ましい機能である。

6. カラー表示されない

Kindleは完全に白黒表示であり、カラー表示はまったくされない。

本を読む上でカラー表示されようがされまいが関係ないことだ。だが、これも事実としてしっかり言及しておきたい。

小説の中身を読んでいるときはほとんど支障はないだろう。だが表紙を見たときの残念感は拭えない。本好きは装丁から好きになったりするから。

 

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↑なんかこれだと悲しくならないだろうか…?

 

また最近のビジネス書はカラーページを用いたり、二色刷りだったり、各章の見出しの部分だけ色を付けたりと、読む人に優しい設計をされている。

だがそんな工夫もすべてKindleだと消滅する。非常に淡白なものになってしまうのだ。

7. サイズ感の違和感

これはもう本好きにしか分かってもらえない感覚だと思う。

Kindle端末の中途半端な大きさである。

電子機器である以上仕方ないのだろうが、本体に対しての表示画面が小さい。ムダな部分が多い。紙の本でこれはありえない。

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しかも、画面の大きさもKindle端末自体の大きさも、中途半端である。

人が一番読みやすいサイズは文庫本だと思っているが、画面は文庫よりも小さく、本体は文庫よりも大きい。

かと言って、新書と同じサイズなのかと言えばそれも違う。とにかく紙の本の文化に親しんできた人間には違和感バリバリのサイズ感なのである。

 

※実際に文庫本と並べてみた。 

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↑この気持ち悪さが分かる人は、あまりいないとは思うが…。

 

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総評

以上が私がKindle端末を使用していて感じたデメリットである。

人によっては些細などうでもいいことばかりになったかもしれないが、たぶん紙の本に親しんできた時間が長い人ほど、デメリットに感じるんじゃないかと想像する。

なので、もう少し使い続ければそれはそれで慣れてくるだろうとも思う。

それに外への持ち歩きが負担にならない、というメリットは非常に大きく感じている。何冊でも持ち歩けるのだから本当に助かる。(電車の中などで持っている本を読み終えてしまうあの恐怖感は、きっとみんな分かってくれると思う…)

 

ということで、買って損をしたとは思わないものの、期待はずれの部分があったことも事実なので、正直にまとめてみましたとさ。

 

以上。参考にされたし。

 

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↓こういうネタももう通用しなくなってくるのかも。

orehero.hateblo.jp