俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

チームワークにおいて誠実さ以上に大切なことはない

f:id:summer39191628:20170508121415j:plain

 

どうも、ポンコツ中間管理職のひろたつです。

色々と回り回った挙句、今のところ私の中で「仕事で使える最強の武器」は“誠実さ”であると答えが出たのでご報告したい。

 

人は動かせる

私の周りには頭の良い人が多く、そういう人はよく「人を上手く動かす」という表現をする。これは「操る」といった意味合いが強く、実際に優秀な彼らは権謀術数を駆使して部下や上司を動かしている。根回しとかも大好物みたいである。

かたや私はといえば、生まれてからずっと脳みその大半を眠らせたままでいるような人間である。準備とか計画とかはそれなりに頑張るが、人を操るために頭を使うのは非常に苦手である。そんなことをしたくても能力が足りない。

というか、そもそもしたくもない。操りたくない。

 

考えてみてもほしい。あなたは操られたいだろうか?誰かの手の平の上で踊り狂いたいだろうか?

それはそれで一生懸命になれれば幸せなのかもしれないが、気持ちの悪さは否定できないだろう。少なくとも私はそんなのは嫌だ。

なんだろうこの嫌悪感の正体は。

 

あぁ、あれだ。相手を軽んじているのが嫌なのだ

 

人は動く

私は職場で100人を超える部下を抱えている。

そんな彼らに対して私は普段から「お願い」をし続けている。「協力して欲しい」「頭を使って欲しい」「力を貸して欲しい」「努力して欲しい」「耐えて欲しい」「我慢して欲しい」などなど。永遠にお願いし続けている。

少なくともこれは操っているわけではない。相手に「動いてもらっている」のだ。

 

権謀術数を駆使すれば人は動かせる。それは事実である。

だがそんなことをせずとも人は動く。勝手に。

相手を動かすことばかり考えている人は、相手の能力も人間性も軽んじちゃいないだろうか?分からない。もしかしたら、私がただ単にそういう能力値が高い人に対してコンプレックスがあって、妙なバイアスがかかっているだけかもしれない。

 

ただ、現に私は部下たちを信頼し、心の底からお願いすることで「動いてもらっている」のだ。

 

本当に頼りにしたいとき

私はとにかく能力が低く、そもそも上司という立場に対してやる気が存在しない。やらないで済むならばそうしたい。だが会社の状況から仕方なく「自分がやるしかない」と思っているだけである。使命感ではない。苦痛を伴う義務感である。誰かこの鎖を外してください。

 

そんな能力値の低い私は、仕事でよくピンチに陥る。なんならプライベートでも危機を迎えてしまったりする(子供も奥さんも体調を崩すとか)。

 

ではそんなとき、誰かに無理をしてもらいたいときに頼れるのはどんな人間関係だろうか。どんな仲間だろうか。

クサいことを言ってしまうが、結局は信頼し合える仲間でないとダメだろう

利害関係だけで構築されていれば、わざわざ相手の重荷を背負う必要なんてないし、逃げてしまえばいいのだ。もしかしたら、「ここで相手に恩を売っておけば後で使えるかも」なんていう考え方もあるかもしれないが、浅ましくて私は嫌だ。人間関係にポイント制を導入したくはない。そんなのは査定だけで十分である。

 

手を差し伸べてくれる仲間を作りたいならば

信頼し合える人間関係を作りたいのであれば、それはもう「誠実」であること。これしかない。これ以上に大切なことを私は見つけられない。

 

人は自分を軽んじる人間を大事にしない。信用してくれない人を信用なんてしない。

 

上司として仕事をすると、ときには部下に言いにくいことを言わなければいけないときもある。だけど、それだって誠実ささえあれば受け入れてもらえる。相手の素直な心に働きかけることができる。

というか誠実さを失い、居丈高だったり傲慢だったりすると人は簡単に心を閉ざす。

当然そこにチームワークなんて生まれやしない。むしろチームワークの墓場になるだろう。

 

ということで、ポンコツの私は「誠実さ」だけを頼りに何とか生き抜いている毎日です。どうぞよろしく。

 

以上。

 

『人を動かす』も『7つの習慣』も結局は「誠実であれ」と書いているしね。 

人を動かす 文庫版

D・カーネギー 創元社 2016-01-26
売り上げランキング : 116
by ヨメレバ

 

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

スティーブン・R. コヴィー キングベアー出版 2016-06
売り上げランキング : 1638
by ヨメレバ