俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

使命感と覚悟があるからこそ、その人に価値が生まれる

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どうも。腐れ上司のひろたつです。

今回は部下の評価に関するお話。

 

評価を下すポンコツ 

このブログでは腐るほど繰り返し書いているが、私は職場で100人を超える部下を抱えている。抱えているとは書いてみたものの、これはあくまでも比喩であって、実際はまったく抱えきれておらず、職場のそこら中に私の腕からこぼれ落ちた部下たちが転がっている。その様子はまさに死屍累々といった有様で、職場の長がポンコツだと部下たちはこうも簡単に不幸になるものなのか、と感慨深くなったりならなかったりする。何を他人事のように言っているのだ、俺は。

これだけの人数いると、愛せる数には限界があることを学べる。

 

さて、部下の話である。

私は部下を腐るほど抱えていて、実際その一部は本当に腐敗しているのだが、そんな彼らを半年に一回評価する役目がある。つまるところ、ボーナスの査定を決めるために部下をランキング付けしなければならないのだ。控えめに言っても大嫌いな仕事である。

こんな腐れ上司に評価される部下のことを思うと、あまりにも可哀想でむしろ笑えてくるぐらいだが、笑っていても何も進まないので、それなりに真面目な顔をしながら部下に冷徹な評価を付けていく。

 

評価するのは難しく、悩ましい 

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ただ、これがまた難しい。

 

単純に能力といっても、色々ある。

生産性の高さもあるだろうし、人間関係の構築とか、人間性、やる気、人気などなど多岐にわたる。

すべてが突出していれば簡単に評価できるのだが、そうはいかない。どれだけ腐りきった部下でもそれなりに得意とする能力はあったりする。無いやつもたまにいるけど。いやでも、そういう奴に限ってムダにやる気だけはあったりする。

 

人間性は最悪だけど結果は出す部下と、結果はいまいちだけど人間性に優れた部下。

このパターンであれば、人間性と生産性のどちらを重要視するかで判断できる。

 

だが、やる気は全然ないけど人間関係を作るのは上手い部下と、指導力はあるけど人望がない部下、なんて場合はどうだろうか?

 

非常に悩ましい仕事であることを分かっていただけるだろうか。

 

部下を評価する方法を見つける

そんなわけで、部下を単純に評価することはほぼ不可能。評価軸が交錯しすぎていて、整理できいない。

それがポンコツ上司である私の出した結論だった。

 

とは言っても適当に評価を付けるわけにはいかず、頭を悩ませる毎日。無い知恵を絞り出しても、出てくるのはゴミのような考えや愚痴ばかり。

 

「こんな仕事を俺に任せる会社がそもそも悪いんだ」

「背の順でいいんじゃないか」

「女子社員は可愛い順で評価するか」

「こんな悩んでる時間があったら、ブログ書きてえよ」

 

愚痴もおふざけも出し切った後、私の心は無になった。無になると色々とシンプルに考えられるようになる。愚痴は他人に聞かせても仕方ないが、自分の気持ちを整理するためには積極的に出すべきである。

 

「あれ?そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないか?」

ふと気付いた。上司である私が部下を評価するのだから、単純に「誰に職場に居続けてもらいたいか」という基準でいいんじゃないかと思った。

この考えは当たった。

残酷だがひどく分かりやすく、ランキングもすいすいと出来上がっていった。

 

何が明暗を分けたか

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こうして無事、部下のランキングを作り上げることができたのだが、終わってから私は検証してみることにした。

何が彼らの評価の差になっているのか、である。

私が部下の評価を付けるのを任されているとはいえ、上長への報告や説明は必須である。根拠となるものがなければ、ただでさえ低い私の信用がさらに低くなり、中間管理職としては前代未聞の我が社始まって以来の低評価を下されてしまうことだろう。そんな新記録はいらないのだ。

 

高評価を下した部下、つまり私にとって「職場にいてほしい部下」について考えてみると、彼ら彼女らにはある共通点がある。

もちろんそれぞれの良さはある。だけどそれはあくまでもそれぞれの長所であり、共通点ではない。私が注目したのはもっと根っこの部分である。彼ら彼女らの長所がどこから発しているか、である。

それは「仕事に対して、使命感と覚悟がある」ということだった。

彼ら彼女らの長所は、ここがすべての始まりになっていたのだ。

ただの長所だけだったら抜きん出ることもなく、それほど価値も感じなかったと思う。

だが「使命感」と「覚悟」があるからこそ、私は上司として部下の彼らを信用し、ひとりの人間として彼らを必要とした

 

仕事は殺し合い

考えてみれば当たり前の話である。

仕事は他企業との殺し合いみたいなものだ。信用がおける人間じゃなければ、自分の背中を預けることはできない。当然、使命感と覚悟を持った人間が結果を出すだろうし、もし出せなかったとしても、信頼は得られる。

今回、私が評価したのは結果もそうだが、信頼感が最大のポイントだったのだと合点がいった。

私のように感覚から入る人間は、このようにあとから理論が付いてくるから面倒である。

価値ある人間になりたければ

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成功したい人はいくらでもいるが、使命感と覚悟を持った人間というのは少ない。

「成功したい」というのはただの欲であり、垂れ流せるぐらい勝手に溢れ出てくるものだ。欲望なんて誰にでも出せる。誰もができて、誰もがやっていることなんかに価値はない。

しかし、使命感と覚悟は「意思」と「人格」が生み出すものであり、出せる人間は限られてくる。だからこそ価値が生まれる。

もし、あなたが成功したくて悶えているようならば、まずは自らに価値を付けることである。価値のない人間にお金を出してくれるほどこの世の中はヌルくない。

そして価値を生み出すには、「使命感」と「覚悟」を持ち続けること。これが必須であり、スタート地点であることを理解しておくべきだ。

 

さあ、私はまた価値ある部下たちに抱え上げられて仕事をするとしよう。

 

以上。

 

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