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金持ちになる人の考え方と貧乏になる人の考え方一覧

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どうも。

私は日々、「何も苦労しないでお金を手に入れる方法」を探し続けているのだが、努力の甲斐も虚しく、今のところそれらしい方法は見つかっていない。困ったものである。しかし嘆いていても仕方がないので、毎日の読書は欠かさず行なっており、何も苦労しないでお金を手に入れるために苦労している自分は本当に偉いと思うし、その実直さはいじらしいとさえ思う。自分で自分を褒めたいというのはこの感覚のことを言うのだろう。

さて、そんな与太話はどうでもよくて、この記事には何の関係もありゃしない。

本題は先日読んだ本の内容によるものである。

金持ち脳と貧乏脳

茂木 健一郎 総合法令出版 2013-11-21
売り上げランキング : 23765
by ヨメレバ

茂木さんが得意とする脳科学の分野から金持ちになる人と、貧乏になる人について書かれた本なのだが、この本の最初に「金持ちになる人の考え方と貧乏になる人の考え方一覧」というものがあった。(金持ち脳、貧乏脳と書かれていた) 

これが個人的に非常に恐ろしい内容だった。正直、危機感を感じるほどだった。いや、危機感なのだから感じて当然なのだが、危機を感じただと日本語として少々違和感を感じるのだが、これだって違和を感じるとは言わないだろうし、日本語ってのは難しいものだと再認識した次第である。(日本を語っても日本語とは略さない) 

話が逸れたが、この一覧表がことごとく今現在の私のことを否定してきたので、衝撃を受けた、という話がしたかったのだ。

ちょっと見て欲しい。きっとみんなも似たようなものだと思う。だって、金持ちだったらそもそもこんな記事は読まないだろうから。 

 

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金持ちになる人(金持ち脳)の考え方

・人間関係が幅広い

・自己投資にお金を惜しまない

・好奇心が旺盛である

・誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる

・人の話を聞いて即行動に移すことができる

・人の良い部分をすぐに真似することが得意

・偏見が少ない

・判断基準として、「まず何でもやってみる」という考え方を持っている

・夢や目標がはっきりしている

・朝方で健康に気を配り身体を大事にしている

 

貧乏になる人(貧乏脳)の考え方

・いざというときに頼れる知人・友人が少ない

・他人の意見や行動に流されやすい

・与えることよりも、もらうことばかり考えている

・常に受け身で被害妄想に駆られてしまう

・「でも」「だって」「どうせ」が口癖

・気が付くと愚痴をこぼしている

・嫌なことは常に先延ばしにしている

・目先の利益だけをつい追いかけてしまう

・夢や目標を掲げるのが苦手

・不健康で身体のケアをあまり気にしない

 

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採点してみた

せっかくなので、今の私がどれだけ当てはまるか採点してみた。

ひとつの項目を10点とし、「金持ち脳◯点」「貧乏脳◯点」というふうに採点してみたいと思う。なんとなく酷い結果になる予感がするが、とりあえずやってみよう。

 

人間関係が幅広い

✕ ⇒ 人間関係なんて、狭ければ狭いほどラクだと思っていた。

 

自己投資にお金を惜しまない

✕ ⇒ 快楽には惜しまない。

 

好奇心が旺盛である

✕ ⇒ 好きなものは常に限定的である。

 

誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる

✕ ⇒ 人に頭を下げるぐらいなら知らないほうがマシである。

 

人の話を聞いて即行動に移すことができる

✕ ⇒ 人に相談することが一番嫌いだ。

 

人の良い部分をすぐに真似することが得意

✕ ⇒ 人の悪いところしか見ていない。

 

偏見が少ない

✕ ⇒ 偏見こそが個性だと思っている。

 

判断基準として、「まず何でもやってみる」という考え方を持っている

✕ ⇒ やらない美学。

 

夢や目標がはっきりしている

△ ⇒ 欲望はハッキリしている。

 

朝型で健康に気を配り身体を大事にしている

△ ⇒ 朝型では全くないが、運動はしっかりしている。

 

結果 ⇒ 金持ち脳 10点

 

まあ、そうだろうね。分かってたよ。だって俺、金持ちじゃないし。

 

 

さあ勢いづいてきた所で、次は貧乏脳である。

 

いざというときに頼れる知人・友人が少ない

◯ ⇒ お金で、という意味ならひとりもいない。当然、自分も貸さない。

 

他人の意見や行動に流されやすい

◯ ⇒ 周りを見ながらじゃなきゃ不安で進めません。

 

与えることよりも、もらうことばかり考えている

◯ ⇒ そもそも与えるものが何もない。

 

常に受け身で被害妄想に駆られてしまう

✕ ⇒ 実際に被害者なのでこれは✕。

 

「でも」「だって」「どうせ」が口癖

◯ ⇒ これを使わずに会話なんてできない。無言で過ごせということか。

 

気が付くと愚痴をこぼしている

◯ ⇒ 愚痴は心のごはんである。

 

嫌なことは常に先延ばしにしている

◯ ⇒ 高校の夏休みの宿題はまだ手付かずのままだ。

 

目先の利益だけをつい追いかけてしまう

◯ ⇒ 簡単に金持ちになる方法募集中!

 

夢や目標を掲げるのが苦手

△ ⇒ 欲望を掲げるのは恥ずかしいと思う。

 

不健康で身体のケアをあまり気にしない

△ ⇒ 不健康だけど、運動はしている。

 

結果 ⇒ 貧乏脳 80点

 

ほう…。今現在の私をよく表した点数じゃないか。

 

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どうやって脳みそを変えていくか

茂木氏の『金持ち脳と貧乏脳』にはどうやって金持ち脳に変えていくかの方法が書いてある。

これだけ貧乏脳に支配されている私が、これから金持ち脳になろうと思ったら、何か努力するよりも、生まれ変わりにかけた方が成功する確率が高いような気もするが、まあちょっと見てみよう。

リスクテイクをしているか

リスクテイクをしているかどうかが金持ちと貧乏の分かれ目

 

アホな私はそもそもこのリスクテイクという言葉自体を知らないのだが、コトバンクで調べたところこのように書いてあった。

 

[名](スル)《risk taking 「リスクテイク」とも》危険を承知で行うこと。危険を冒すこと。「日銀にさらなる―を迫る」

 

なるほど、危険を冒せるかどうかが金持ちと貧乏の分かれ目ってわけか。金持ちになる人は常にリスクの量をはかりながら、危険(だれもやらないこと)に足を踏み入れいているわけだ。

だが、ちょっと待って欲しい。貧乏人でも、よくギャンブルに散財する人がいるが、あれも危険を冒していることにはならないだろうか?いや、ならんな。考えるまでもないな。あいつらは危険を冒しているんじゃなくて、ただ単に快楽を得るためにやってるだけだな。

直感を鍛える 

何回も挑戦を繰り返したり、失敗を重ねながら試行錯誤していくことでガットフィーリング(直感)は鍛えられ、高度な判断や意思決定ができるようになる。

リスクテイクをする上で大事になるのが、「どれくらいの危険なのか」を判断する直感なのだそうだ。その直感力というのは、結局のところ挑戦して失敗したり、試行錯誤する中で鍛えられるという。 

私もこのブログで、みんなの爆笑をかっさらってやろうと、ネタ記事をたびたび投稿しているが、今までにウケた試しがない。死にたくなるほどスベってきた。

きっとこれが未来の私の直感力につながるのだろう。そして直感力が鍛えられたあかつきには、「こんなネタ、どうせスベるから投稿しなくてもいいだろう」とすぐに判断できるようになるはずだ。そうすれば傷つかずにすむ。死にたくもならない。こうしてひとりの人間の命が救われたのだった…。

脳科学の権威から学ぼう

ということで、おかげで私がいかに貧乏になるべくしてなっているかが、とってもよく分かったし、思い知らされすぎてコテンパンにされてしまった悪魔のような本なのだが、きっと参考になる方も多いだろうし、私のようにボコボコにされてみたいという奇特な方もきっといるだろうからオススメである。

 

早く金持ちになる方法が見つかるといいなぁ、と思った次第である。←懲りてない。 

 

以上。

金持ち脳と貧乏脳

茂木 健一郎 総合法令出版 2013-11-21
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