俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

話が長い上司は部下のことを殺しているのと一緒である

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どうも。

上司の長話が大嫌いなひろたつです。

 

正気ですか? 

私が仕事をしていて一番嫌いなタイプが、話の長い人である。自分の上司がこのタイプだったとき、私は瞬時にして不良社員へと成り下がる。プロ意識が低いと言われても仕方がない。こればっかりは殺されたら死ぬことと同じぐらい、私の中では自然なことなのだ。

過去に出会った中で最悪の人は、本当にみんなを巻き添えにして長々とミーティングをすることが大好きな人だった。毎週水曜日にみんなを集め、永遠と下らないとしか思えないような仕事の話をしていた。

いつだったか、私がまだその人の部下になっていなかったときに最悪なことがあった。

その人が会議室からミーティングを終え出てきたときに私と出会った。明らかに上機嫌である。私と目が合うと、その人は「ミーティング5時間もやっちゃったよ」と嬉しそうに報告してきた。彼の後ろからは、死んだような目をした部下たちがぞろぞろと部屋から出て行くところだった。私は「こいつ、正気か…?」と心底思ったものだ。

自慰の自覚がない 

アホな人ほど、仕事の目的ではなく手段に夢中になる。手段の完成度を目的と混同してしまう。それに付き合わされる部下たちは不幸としか言いようがない。

このタイプの上司は本当にやっかいだ。

熱く語ることが仕事だと勘違いしている。伝え方はあくまでも手段でしかないのだが、いつまでも話をすることが気持ちよくて仕方ないのか、止められない。

部下だってそれなりに気を使ってくれるので、腹の中では「もういい加減にしてくれよ…」と思いながらも、何とか精神力を駆使して真面目に聞いているような態度は取ってくれる。まああれだな、キャバクラに近い状態になってしまっているのだ。 

だからいつまでも自分が気持ち良いだけの長話をしてしまう。これは完全なる公開自慰である。その自覚がないことがさらに悲劇である。

もしかしたら純粋に能力の欠如から、いつまでも長話をしてしまう人もいるかもしれないが、私が観察している限りは、「長話自慰」タイプの方が圧倒的に多い気がする。

地球には不幸でいっぱいです

話が長いことで不幸になる人はいても、幸せになる人はその上司だけである。不幸になる人が増えるだけだ。もうすでに地球には数えきれないほどの不幸があるんだから、これ以上いたずらに増やさないでくれ。長話をする上司よ、お願いだから絶滅してくれ。もう不幸は間に合ってますから。

 

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長話によるデメリット

いいか、長話をすることで部下の人生という時間を奪っている。年老いた上司と違って若者にはまだ輝く未来が待っている。その機会を奪わんでくれ。

また、長話をされたことで部下は上司への忠誠心を無くす。当たり前だろう。自分を不快な思いにさせる人にどうやって忠誠を誓うんだ。SMの関係だって、実際の所は傷めつけられているんじゃなくて、喜んでいるから成り立っているんだ。本当に心の底から不快だったら成り立たん。

さらに言えば、上司と部下がうまくやれないチームは往々にして低パフォーマンスだ。文句ばかりを言うだけで成果を上げない。上げようともしない。つまり、上司の長話が原因で会社の業績にまで悪影響を与えるのだ。こんな奴は即刻クビにした方がいいだろう。 

部下に語ることなんてそんなにない

私が冷たすぎるだけかもしれんが、部下に語ることなんて本気になれば1分もあれば伝えられる。細かいことを言い出すから終わらないのだ。

確かに教えたいことや伝えたいテーマはいくらでもある。そうではなくて、ひとつのテーマであれば1分で伝えられるということだ。

受け取る側だって初めてのことであればあるほど、理解に時間がかかる。分解して吸収するまでに時間がかかる。話せば全部伝わるわけではないのだ。

そうやって相手の気持ちも考えずに、ひたすら自分の言いたいことだけを言うから「自慰」だと言っているのだ。

ポイントは3つ

悪態が過ぎた。

長話が止められない無能な上司のためにここに、部下に話をするときのポイントをまとめておく。きっと無能な上司はこんな記事を読むことさえしないだろうから、有能な部下がこのポイントを教えてあげてもいい。というか教えてあげるべきだ。そうでないと、君の人生はそいつの下らない話で埋め尽くされてしまう。これは殺るか殺れるかの話なのだ。

 

①現状を認識させる

部下の状態、何が足りないのか、設定したものに対してどれくらい至っていないのかを説明する。余計な話をするな。上司の若かった頃の話とかするな。とにかく部下の話だけをしろ。

②上達するためのノウハウや、トレーニング方法を提示する

次にその足りない部分を埋めるためにどうしたらいいのかを教えてあげる。

ただただ指摘するだけでは冷たすぎる。優秀な部下であれば課題を与えるだけでいいかもしれないが、その辺りは人を見てやってくれ。

ただし、自分の過去の成功体験とか苦労話をするなよ。そんなのは聞き飽きているからな。

③ゴールを明確に提示する

最後に部下でも分かるゴールを示してあげることだ。不明瞭な問題を明確に解決することはできない。上司自身が明確なゴールを示さなければ部下は、灰色の仕事をし続けるだけである。

ただし、「お前はやればできるんだから」的な、普段思ってもいないようなこと言い出すのは止めろ。部下はすぐにそういうのは見抜くし、そういうことを喋っているから長話になるのだ。

 

以上、この世からムダな長話が絶えることを願う。

 

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