俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

本田がミラン批判の真相を語る。【動画あり】文字起こし済み

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本田が大好きです。


◯本音を語る


報道ステーションでの特集だったようですね。こんな動画があったなんて知りませんでした。


 
いいですね~。苦しい状況の話をしているはずなのに、ときおり浮かべるあの笑顔。本田が語る内容が何の虚飾もなく本音で語っているのがよく伝わってきます。まじで変態だわ。


◯文字起こし


どうせすぐに消されてしまうと思うので、私のタイピング練習もかねて文字起こしをしておきましょう。



ゴ「こんにちは」
本「こんにちは」

ゴ「よろしくお願いします」
本「よろしくお願いします」

握手をかわす二人。

ゴ「いやー…緊張がいっぱいですねー」
本「いや(笑)、そうでもないっすよ」

本「ゴンさんって普段は静かって聞いたんですけど」
ゴ「静かですよ」
本「じゃあテレビを観られているファンの方は本当のゴンさんの姿を知らないんですね?」
ゴ「知らないです(即答」
本「ははは」
ゴ「これが僕の姿だと思ってるんです。おちゃらけて、どうのこうのしてるっていう。それも僕だと思います」
本「二面持ち合わせているってことですね」
ゴ「そこのギャップに気づいた女性がイチコロです」
本「なるほどですね~」
ゴ「これですよ」

ゴ「じゃあ僕はこうですけど、本当の本田っていうのは?ここに出ているだけですか?」
本「僕はこのままですかね。もっと熱いかもしれない。僕、若干いまかっこつけてるんで。僕はもっと情熱的に『こうしたい』っていうのを24時間レベルで喋れます。毎日 365日 10年間 20年間、『こうしたい』っていうことを毎日話せます」
ゴ「それサッカーの話ですよね」
本「そうですね。まあビジネスが好きなんでビジネスの話もしますけど…基本『サッカービジネス』なんでサッカーみたいなもんですね」

今年7月、オーストリアの3部リーグSVホルンを買収した。実質的なオーナーというサッカービジネスを始めた。
なぜ現役中にこんなことを始めたのか?

本「僕ね、選手は人生のウォーミングアップだと思ってるんですよ。サッカーをなんでやってきたかっていうと、成り上がるためだけなんですよね」
ゴ「手段?」
本「本田圭佑という名前を成り上がらせるためだけにやってきたっていう感じですね。で、さあわりと成り上がったぞ、と。わりと成り上がったところで次どうしようかと考えた時に、自分がサッカー好きだって気付いたんですよ」
ゴ「ほう。…いまさらですか」
本「サッカーという魅力にまさしく取り憑かれてしまった。なにかこう離れられないような感情になっていて、何か恩返しができるんじゃないかっていう意味も含めて”サッカービジネス”なんですよ。ウォーミングアップという現役時代を終え、さあ本田圭佑本領発揮と行こうじゃないかと。そういうビジョンなんですよ」

日本代表でW杯予選5試合連続ゴールと絶対的地位を確立している。
一方で所属するACミランでは低迷するチームでスタメンを外され、ベンチを温めるもどかしい日々が続く。

そんな中、チームが大敗を受け本田が発したのは大きな物議を醸す痛烈な言葉だった。
(例のチーム批判と言われた試合後のインタビュー)

本「本当に伝えたかったのはファンとメディアに対してですね。どちらかというとクラブのことばかりクローズアップされましたけど、ファンとメディアが栄光時代にすがりつき過ぎている部分があって、現実を受け入れきれていない部分があるんですね。攻撃にしてもロナウドと同じドリブルができないとブーイングが来るわけですよ。でも現実は残念やけど本田圭佑が10番を背負ってプレーしているわけですよ。でも『なんでお前はロナウドのドリブルができないんだ』と批判してしまうわけですよ」

元ブラジル代表W杯得点王のロナウド。ACミランに所属した際は状態の悪かったチームを上位に引き上げていた。
ここ2年低迷するチームの復活へ、エースナンバーを背負う本田にサポーターはロナウドのような活躍を期待していたのだ。

本「サン・シーロ来られたことありますか?」
ゴ「ないです」
本「(サポーターが)バラバラなんですよ。すごいですよ、僕にボールが来る瞬間からもうブーイングが始まるんですよ。ホームですよ?誰のために僕はプレーしていると思うんだってところですよね。僕はみんなを喜ばせたい」
ゴ「そうですね」
本「勝ちたいのであれば違うことをしなければいけない。ロナウドのドリブルを目指していてはダメなんです。でもそれを捨てずにずーっと来てるんです。だから『捨てろ』って言ったんです。要は」
ゴ「今を見なさいと」
本「短く言うとそういうことなんです。たかが選手が言うから大きなことになるんですけど、だけど僕はたかが選手だと思ってないんで。バカ者、よそ者しか世界は変えられないんです。身内にいる人達はね、そのご法度を知っていて誰も触れられないんです。そんなことを変えられるのはね、サッカービジネスで世界を変えようと思ってるバカな日本人しか、そんなご法度にね『お前らのしがらみなんか知らんわ』ってしゃべれるのは僕しかいないんです」

その後もベンチスタートが続き、出場しても与えらた時間はわずか10分程度。移籍も取り沙汰された。

ゴ「今、すごい苦しい状態じゃないですか?」
本「そう…ですね。試合勘という意味で言えば試合に出ていなかったら必ず衰えるんで、そういうデメリットを今は抱えています。だから前日は基本的にフィジカルトレーニングします」
ゴ「前日にやりますか?」
本「ガンガン行きます。だって10分15分しか試合に出ない。それよりも、いずれスタメンが来た時に最高のパフォーマンスが出せる調整をやっておかないと、『おい本田、次の試合スタメンで出るぞ』と急に言われても身体はもう、十分じゃないですよ。だからいつ試合に出てもおかしくないっていうのは自分を客観的に見て分析してます。ただ試合に出れていない事実があります」
ゴ「(監督が)試合に使う気がないと考えているということですか?」
本「いや…でもどうなんですかね。監督も勝ちたいでしょう?個人的には勝ちたいんだったら俺を出せって思ってるんで。このまま出なくて、ミランが連戦連勝できるようなチームでポジションがないのであれば、それはそれで受け入れて僕はチームを去っていくべきだと思うんですね。ただ現状本田圭佑の力が必要になると信じているんで。だから近い将来、必要とされる時期が来るんじゃないかと思ってます」

本「僕は人生山あり谷ありだと思っているんで、谷はどれだけ深くてもいいんです。その谷の深いものを、人が体験したことのないような谷を経験したことのある人間だけが高い山を登れるという哲学が僕の中にはあるんです。だから、お前らこんな苦しい経験したことないだろう?と。で、これはもうすごいラッキーだと、みすみすこの時期を避けるようにしてはいけないと、正面衝突していかないと大きな栄光は手にできないと思ってるんですね」






◯久々の本田節


いいインタビューでしたね。本田の本音が飛び出すとこんなにも面白くなるんですね。マジで本田大好きです。
言葉には力が宿るなんてホリエモンがこの前のフットブレインで言ってましたけど、まさに本田の言葉には力がありますよね。”努力すれば夢は叶う”なんてのは嘘だと大人になると分かってしまうものですが、本田の言葉を聞いていると、なんだか感化されちゃうから不思議です。いやー、大成しますよこの男は。ってもう大成してるか。

こうやって聞くと、本田がいかにチームのことや自分のことを真剣に考えているかが伝わってきますよね。最初からこうやって伝えればいいような気もしないでもないですが、こうやって自分をあえて追い込む所も本田ならではなのでしょう。

年内最後の二試合で2アシストと結果を残したミランの10番は、来年どんな物語を私たちファンに見せてくれるのでしょうか?楽しみに待っています!