俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

FOOTBRAIN Jリーグアドバイザー第二弾!

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今週も張り切って行きましょー。

◯番組内容

◯日本サッカー大改革案 梅澤高明 『東京23区にビッグクラブを設立せよ!

梅澤「”首都決戦”って山手線の中でサラリーマンも含めてみんなが大盛り上がりになるっていう光景見たくないですか?ヨーロッパに行けばロンドンでもマドリードでも必ず起こっている光景で、2チームがあってその2チームがガチンコでぶつかるっていうのに都市を上げて応援する」

同じ街のクラブがぶつかるダービーマッチ。代表的な所で言うと、マドリードのレアル対アトレティコ。ロンドンのチェルシーアーセナル。アルゼンチンではブエノスアイレスリバープレートボカ・ジュニアーズがそれにあたる。
しかもそれが首都決戦となれば国中が盛り上がるのだ。 

梅澤「この光景を持っていないというのはJリーグにとっても不幸だし、それからインバウンドのコンテンツとしてのサッカーとしても不幸だと思います」
福田「そもそもなんで23区内にはサッカーチームを作らないってなったのか分からないんですけど、だから東京都に置かないって話なんですよね?」
梅澤「だから多摩に持って行ったんですよね」
福田「そうです、ヴェルディなんか川崎ですよね。浦和レッズも元々は三菱で江戸川だったんですけど、東京には置けないってことで…」
堀江「色々な要因はあると思うんですけど、ちょうどあの時期ってバブルで東京は土地が高くて、都心から郊外にって時代でしたよね」

現在の東京のJ1クラブはFC東京のみ。しかしそのホームがあるのは23区内ではない調布市

勝村「僕、代々木八幡に住んでるんですけど、ある時期になると商店街に『FC東京を応援しよう』って出るんですけど、全然関係ないんですよね。誰もその旗に『よし!』ってなるやつはいなくて…」
堀江「これね、すごく問題で、僕この間代表戦でさいたまスタジアムに行ったんですけど、6時に東京を出てなんとか試合が始まるギリギリに着いて、試合が終わる直前ぐらいに出ないともう渋滞がヒドくて、電車で来てる人も大変な混雑だろうし、あれだと行きづらいですよね」
夏野「行ける人しか行けない」
堀江「そうだし、もう『よし、行くぞ!』になっちゃう」
梅澤「結局、コアなファン以外はなかなか行けない」

23区内にビッグクラブを。その狙いは集客力にもあるという。アクセスのいい場所にスタジアムを作ることによって新たなファンを獲得することが期待できるのだ。

梅澤「まあこれは新国立がそうでもいいし、新たなサッカー専用スタジアムを作ってそこを本拠地にするサッカークラブが最低1つ、本当は2つ欲しい。ここまでやったらサッカーの景色ってのは変わる」
堀江「あともうひとつ都心に作ってもそこにバリアがあると思うんですよ。やっぱりスタジアムって身近な場所じゃないんで。普段使いする所にスタジアムがあると。まあこれは極論だと思うんですけど、六本木ヒルズにスタジアムがあったらみんなが来ますよね、なんとなく見に来ますよね」
梅澤「フードコートとかね、ショッピングモールとかがスタジアムの建物の中に色んな形であると」

理想のスタジアムに求められるのは試合のない日にでも足を運べること。その考えのもと鹿島アントラーズのホームスタジアム内には一年中入れるスポーツジムがあり、エステサロンも併設している。またチームのスポーツドクターが常駐している整形外科もあり、最新のMRIなどを備え地域の医師不足にも貢献している。
10月に完成したガンバ大阪の新スタジアムの隣には大型複合施設『EXPOCITY』が開業。サッカー観戦以外にもショッピングなどが楽しめるようになっている。梅澤は東京にも同じような施設があるべきだと提言している。

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三浦「確かに野球の東京ドームとかも人が集まりますよね。後楽園があったりホテルがあったり」
堀江「福岡ドームもそうですよね」
夏野「ひとつのレジャーランドになっている上に球場があるっていうのがいい」
堀江「サッカーもそういうスタジアムがあっていいですよね。ホテルが併設しているような」
三浦「Jリーグのチームがホテル経営すればいいじゃないですか」
堀江「それですよ。スタジアムもそうだし、ホテルもショッピングモールの経営も全然やれると思う」
梅澤「海外からね、お客さんを本気で呼ぼうと思ったらホテルは必須ですね」
都並「そういうアイデアを自治体のトップがOK出して、実際に動き出すのに時間がかかるじゃないですか?日本って。税金を投入するときに…」
堀江「税金は投入しないです。民間の資本でやります」


Jの52クラブのホームスタジアムはほぼすべてが行政の管理になっている。その大きな要因となっているのが建設と維持にかかる莫大なコスト。東京でやるのはなおさらムリに思えるが…?


堀江「たぶん自治体がやらなきゃいけないのは、都心の一等地を(クラブに)安くレンタルする」
夏野「安くレンタルするか、固定資産税を減税処置してもらうか…やはり行政のバックアップがないと難しいんですが、とにかくこのオリンピックまでのどさくさに紛れて、なんかもう色々やった方がいいっていうムードはあるんですよ」
堀江「そこはやっぱり静岡の駅前にスタジアムを作るっていう話があるんですけど、なんでそんなサッカーばっかり優遇するんだって話にバーンってなるんですよ。だけど、静岡ってサッカーの街でしょ?」
夏野「スポーツ界で足を引っ張り合うのはやめて欲しい。やっぱりもうね、サッカーは日本のあらゆるスポーツの中で特に重要だってのは普通の人だったら認識してると思うんですけど」
秋田「世界で一番ポピュラーなスポーツですからね」
夏野「そうです。それから日本代表がこれだけ強くなったんで、国策としても非常に重要だと思うんですよ」
都並「でもそれだとみんなとは上手くいかないわけで 、陸上競技の人達と他のスポーツと折り合いを取りながら人間関係を上手くとりながら維持していくものも必要なわけですよね」
堀江「ただ、やっぱサッカーは専スタですよ」
都並「そうですけど、アルゼンチンのリバー・プレート陸上競技場付きですよ。それでも盛り上がっているわけですからそれは工夫が大事であって」
夏野「全部が全部そうじゃなくてもいいんですけど、そういうやり方のものがひとつでもできると、他もまた変わると思うんですよね。で、それを東京に作りたい」
梅澤「あと、今本当にチャンスだと思うのは特区の関係で色んな規制緩和が始まってます」

未来への鍵となるのが国家戦略特区国際競争力を上げることを目的に法律や税制などの緩和をした地域のこと。違法とされていたカジノ建設なんかもそのひとつ。東京オリンピックに向けて課題とされているのが、スポーツ施設などの整備。移転が決まっている築地市場の跡地にサッカー専用のスタジアムの建設などの構想も浮上しているのだ。

梅澤「大都市はだいたい特区に指定されてるんです。専用スタジアム作ります、でその周りに色んなものをくっつけて商業の集積にしていきます、と思ったらやっぱり今なんです。2020年東京五輪までに色々なことを前倒しにやっていこうと国全体が盛り上がっていて産業界も乗っているので、そこに入れるかどうかが勝負だと思います」
夏野「どうしても今までの日本の社会というのは、人と違うことをやろうとすると『それ止めとけよ。俺たちが困るからさ』と抑える方向に行くんです。だけどそれをやってると新しいこと何もできない。これからは『違うこと上等。新しいことやっていこうぜ』っていうことを言っていけば、もっといい取り組みがいっぱい出てくる」


◯日本サッカー大改革案 堀江貴文 『ITを活用せよ

堀江「あんまり見に行かない人達が見に行くとするときに誰が何してるのか分からないんですよ。解説者もいないし。まあ最初に選手一覧とか出ますけど、『多分あいつだよね』とかって、楽しめてんだか楽しめてないんだか。要は初めて観に来る人達も楽しめるような仕掛けっていうのがまだまだ足りないなっていうのが我々の意見です」
都並「それは我々解説者がテレビ用じゃなくって、スタジアムでしゃべるってことですか?」
堀江「なぜそれをやらないんですか?」
秋田「一回Wi-Fiでやりましたよね。無線で場内実況」
福田「世界的に行なわれてないってのがあるんじゃないですかね。前例を基準に考えちゃってるから、新しい柔軟な発想で考えたらそういうのもありなんじゃないかなって思いますね」


まだまだ多くの人にとっては快適とは言えない日本のスタジアム。しかしアメリカではスマートフォンであらゆることができるスマートスタジアム化が進んでいるという。
例えばカリフォルニアのリーバイススタジアムでは、チケットレス入場、食事の注文と配達、駐車場の予約、トイレの混雑状況がアプリで管理できるようになっている。客席ごとにWi-Fiの設置など通信環境も快適だ。


梅澤「あとネットラジオでできるようになれば多言語でもできるようになるんですよね。例えば広州とやれば中国の人がたくさん観に来ますと。そうしたら日本語と中国語でリアルで実況ができればもっと快適になりますよね」
福田「やっているクラブもありますよね。限られた人達にイヤホンを渡してっていうのは」
堀江「だから限られた人達ってのはダメですよね」
福田「そこをもっとオープンにするってことですよね」
夏野「まあただやる気のあるチームが実践しているというのが真実なので、これをどうやって横展開していくかっていうのが課題ですね。例えば仕様は統一した方がいいとか、アプリはひとつにした方がいいとか」


更にIT活用をする最大のメリットがあるという。


堀江「今みんなSNSをやっているじゃないですか?『俺はこんな面白い試合を観てきた』って友達とかフォロワーに言いたいんですよね。言いたいけど言えないという状況がありますよね」
夏野「ITの活用ってのは、観に来た人がそれを人に伝えるのに役立つんです。やらない手はない」


日本サッカー大改革案 梅澤高明 『イケメン 東西オールスター』 

梅澤「女性が行きたいスポーツになると男性もそれに引っ張られるんですよね。都心にスタジアムがあったらアフター5、アフター6を利用してちょっとお酒を飲みながら楽しみたい人をいっぱい取り込みたいとすると、そう考えるとJって昔からイケメンが多いじゃないですか?僕それを有効活用しているようには思えないんです。例えばJイケメンイースト対Jイケメンウェストとかのガチンコの試合を年に2、3回できれば、これは今までとは全く違うお客さんが来ますよ。それを入り口に所属チームの試合を観に来てくれて、『あれ?こっちの方がレベルが高いぞ』と思ってもらえればいい」


Jリーグ 観客の男女比 男性61.5% 女性38.5%
殆どが男性という現状。これを打破するためにある取り組みをしている。

それが『Jマジ!

民間企業とタッグを組み企画運営しているイベントだ。
今年はイケメンJリーガー選手権を行ない、1位に輝いたのは鹿島の柴崎岳だった。

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さらなるJリーグの向上にむけて、女性客の獲得は重要なのだ。


堀江「ビジネスで考えるとサッカーも野球もそうなんですけど、女性客の比率が非常に低いんです。一般的なショービジネスを見ると9割が女性客なんです。宝塚とか演劇とかも女性ですよね」

広島カープでは「カープ女子」と呼ばれる女性ファンがこの三年間で50万人も増加した。
Jリーグの女性比率を見ると、開幕から日韓W杯までは増加傾向にあるもののそれ以降は減少傾向にある。この現状を打破するにはどうしたらいいのか?

堀江「ものすごく単純なことで、トイレを綺麗にするとか。女性トイレの数を増やすとか。それだけでもいいんです」
秋田「たしかに並んでる」
堀江「並んでるってことは、潜在的にはもっと行きたい人はいるんです。イヤですよね」
夏野「我慢するのはイヤですよね」
堀江「そう、我慢するのがイヤだからビールを飲まないとかお酒を飲まないとかってなって収入が減る」


今回改修した鹿島スタジアムでは、改修前に比べて女性トイレの数を5倍にしたり、入り口と出口を別に設けたりと女性客のストレスを軽減させる対策を取っている。
※実際に女性客にインタビュー

Q.トイレに並んだことは?
A.一度もないです。並んだことないです。


福田「スタジアムの雰囲気も大事?特に僕のいた所って女性客が行きたがらないんですよ。赤いものを着て行かなきゃいけないのかな、とか恐いとか」
堀江「サッカーはもっと別のイベントとかをしないと女性ファンは入りづらいと思います」
都並「スタジアムは世界でも有数の安全な場所という見方があるけど、今はもっ柔らかくしていく方が将来的にはいいのかもしれないね。殺伐とした男しかいないアルゼンチンみたいなのは誰も行きたがらないですからね」
福田「そうなんですよ、僕のいた所が。殺伐としてる」
堀江「そう考えると非常に可能性のあるものなんですよね。これだけ男性客が多い業態というのは珍しいので、ちょっと見方を変えれば一気に人気が出るポテンシャルがあると思いますね」


日本サッカー大改革案 堀江貴文から未来への提言 

堀江「Jリーグに出来るのはプレゼンだと思うんですよね。言葉って力があるんですよ。たとえば1960年にケネディ大統領が『これから10年以内にアメリカは人間を月に送り込む』と宣言したわけじゃないですか。それからアポロ計画が始まったんですけど、言葉から始まることってあると思うんですよね。彼が言ったから月に人間を送るという大事業ですよ。多分、世界で今までで一番大きな大事業だと思うんです。それを成し遂げることができる。だからリーダーが最初に大きな目標を立てて『俺たちはここを目指すんだ』という明確なメッセージを内外に発信する。というのが実は言葉ってのは力を持っているので、それに向かって進めると思うんですよね。で、Jリーグは一番力をもっている人がチェアマンをやっているから、僕はこれからが楽しみです

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◯アドバイザー達の魅力

もうね、一流の人達が集まっているから当たり前かもしれませんが、大人が雁首揃えておしゃべりしてるだけの時間なのにめっちゃエキサイトしますね。相変わらず人好きのする夏野さんに、いちいち納得させる力のある梅澤さん。そして有能の代名詞的存在のホリエモンと。

個性はさまざまですがみんな一様に魅力にあふれています。一人ひとりの語る言葉を聞いて、キラキラした目で語る様子を見ているとこっちまでワクワクしてきます。これがリーダーシップってやつなんでしょうね。命令されるから一緒にやるんじゃなくて、面白そうだから一緒にやるっていう。私の上司もこうだったらなー。

これだけ魅力的な人物を揃えているので、いつもの解説者達が小者に見えちゃうのは残酷でしたね。サッカーの話なら違うのでしょうけど、こうやって経営や進むべき未来の話になるとさすがに分が悪いですね。どうしても現場に近い人間ってのは視野が狭くなりがちですから。まあ仕方ありません。


◯さあ、どう変わるのか

話の腰を折るようですが、アイデアを出すのは実は簡単です。ただの思いつきですから。まあJリーグアドバイザー達のように戦略的に考えたアイデアは思いつきとは一線を画するかもしれませんが、どちらにしろ実現するために動き出すまでは何の価値もありません
批判も多いですがこうやって2ステージ制を実施し、観客を増やすことに成功したり、Jリーグアドバイザーという言ったら門外漢の人間に門戸を開いたりとなかなか今のJリーグチェアマンはアクティブな人ですよね。成功するにせよ失敗するにせよ、本気でやって行動する人しか現状を打破することはできませんから。外側からガヤガヤ言ったところでなにも変わりません。

今はこうやって出てきた具体的なアイデアをどれだけ実行&チャレンジできるかですよね。だって変わろうとしてるんですから。私はFOOTBRAINのこの2週を見てワクワク感でいっぱいです。Jリーグが変わるのを楽しみに待っていますよ!