俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

【楽曲まとめ】90年代の音楽が今でも通用すると信じる。

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先日、関ジャニ∞の番組に金爆の鬼龍院が出ていました。そこで彼が語っていたのが「90年代音楽への愛」でした。彼の音楽的知識と愛が相まって、地味な番組だったのですが最高に面白かったです。ああいう解説が私の理想ですね。

そんな訳で、そこまで90年代の音楽にドハマリした世代ではないですが、良曲が多いこの時代の音楽を一挙にまとめてみようかなと。

ブログを始めたばかりに書いたこの記事が未だによく読まれているので、その第二弾って感じですかね。 

学生時代に吹奏楽に打ち込んだ経験と知識、&音楽がないと死んでしまうというほどに音楽中毒な私のコメント付きで紹介したいと思います。

ただし、YOUTUBEにある楽曲だけに限るので悪しからず。


THE BLUE HEARTS 『情熱の薔薇』

 

むしろ90年代というよりは80年代を代表するバンドかもしれませんね。

早口でもなく、英語を多用するわけでもなくひたすらにメッセージを伝えようとする熱量を感じる楽曲です。このバンドのすごいところは甲本ヒロト真島昌利という2人のトラックメイカーがいるのにも関わらず、一緒に存在できていることでしょう。
船頭多くして船山に登ると言われますが、リーダーが多くいると破滅に向かうのが常識です。
それなのにいつまでも一緒に活動できているのはもう2人はほとんど同じ人間になっているんでしょうね。

 
米米CLUB 『浪漫飛行



カールスモーキー石井はこのバンドの雰囲気といいB級感がすごいけど歌唱力は日本人の中でもピカイチで、まともに洋楽とか歌わせたら驚くと思いますよ。そして稀代のメロディーメイカーでもあります。完全に時代を掴んでいましたね。


LINDBERG 『今すぐKiss Me』

 

歌詞に「ドキドキ」が入る辺りに時代を感じます。90年代の音楽を聴いていて一番つらいのがこういった言語感覚の差です。まあ簡単に言うとダサいんですよね。2000年代に入ってヒップホップとかR&Bのせいでかなり音楽はオシャレなものになりましたから、この時代の感覚は今では「ナシ」ですね。

それでもメロディーはさすがのクオリティです。これで丸々英語歌詞にするだけでも流行るんじゃないですか?

 
◯class 『夏の日の1993



鬼龍院翔が「ザ・90年代」と紹介していたこの楽曲。さきほどのリンドバーグと同じで歌詞のダサさが輝いています。カラオケで歌うのはかなり恥ずかしいです。
しかしこれもメロディーが一級品で、3度下のハモリといい最高に耳に心地良いです。

あとは曲名に年代を入れてしまう辺りに、普遍的なものを作ろうという意識をまったく感じなくて清々しいくらいです。

 

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◯TUBE 『あー夏休み』

 

夏の男達。TUBE。当時は夏にしか活動しないことで有名でしたが、2000年代に入ったら冬にも活動するようになっちゃいました。別に構わないんですけど、「やっぱりムリだったか…」とガッカリした記憶があります。

このバンドはあまり今とそこまで毛色が変わらずにやってきてます。ロックは時代の流れに強いということでしょうか?

 
◯B'z 『Easy Come,Easy Go!』

 

ええ、みなさん大好きなB'zです。私が最初にB'zを聴いたのは小学1年ぐらいの時だったのですが、ラジカセから流れるメロディーが耳に入った瞬間、衝撃を受けました。今にして思えばあればロックの洗礼だったのかもしれません。
今でもセンスは健在ですが、当時の松本孝弘のメロディーセンスは神がかっていましたからね。小学生の耳までかっさらうなんて異常ですよ。だってその頃はクレヨンしんちゃんの主題歌を口ずさむようなレベルなんですから。そんなガキでも魅了しちゃうんですから、相当な才能です。恐ろしや。

 
徳永英明 『壊れかけのRadio』 

 

これは間違いなく今でも通用しますね!動画の再生回数が物語ってますよ。
今でこそカバーアーティストみたいになっている徳永英明ですが、もともとは最強のシンガーソングライターですからね。これだけのクオリティを当時創り出していたのは別次元の存在としか言いようがありません。ここまで来ると逆に当時本当に理解されていたのか疑うレベルです。

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◯プリンセス プリンセス 『Diamonds』 



最強女子バンド、プリンセスプリンセスです。
こいつらも余裕で今でも通用するでしょうし、むしろ今の時代に足りない「普通にいい曲」がこのバンドの楽曲にはあります。最近無いでしょ?突き抜けて良い曲って。
90年代の良さはそこで、みんなが肩を組んで一緒に歌えるような楽曲が多いというか、そんなのばっかなんですよね。
音楽が多様化することで進化してきたのは認めますがプリンセスプリンセスを聴くと、失ったものも大きかったように感じて残念です。

 
CHAGE and ASKA 『SAY YES』

 

もう出てきたんでしたっけ?
麻薬所持で逮捕された飛鳥涼も才能に溢れたシンガーソングライターでした。デビュー当時は「演歌だ!」と揶揄されていましたが、見事にトップアーティストとして花開くことができました。
二人ともオーディション出身の歌手で、全然目立っていませんが優勝したのはチャゲの方なんですよね。声がほとんど聞こえないんですけど。

楽曲の99%は飛鳥涼が作っています。この楽曲に限らず、素晴らしい才能を発揮していました。

輝きを放つ才能ほど失われてしまうのは世の常であります。

 
◯KAN 『愛は勝つ

 

これが難しい楽曲なんですよね。
ご存知の通り一発屋の代表格の楽曲ですが、実はこの曲にはちょっとした秘密があるんですよね。
以前、ブラマヨの番組にマキタスポーツが出てきた時に解説していたんですけど、この曲の伴奏というかメロディー進行にはある裏技が使われているんです。それがパッヘルベルのカノンなんです。
なんのこっちゃ?という感じかもしれません。どういうことかと言うと、カノンのメロディーを伴奏にしてこの楽曲のメロディーを合わせて歌っても何の違和感もないんですよ。つまりこの楽曲のベースにはカノンが流れているってことなんです。
マキタスポーツいわく90年代の一発屋の多くがこの「カノンドーピング」を使用しているということでした。
それがいいか悪いかは別として、カノンの力を借りてしまったアーティストはそれ以上の作品を作れずに消えてゆく運命だということです。

 
小泉今日子 『あなたに会えてよかった』 

 

女優が歌う流れは彼女が作りました。今だと柴咲コウでしょうかね。
こちらの楽曲も90年代特有のダサさを含みつつも王道的な良質なメロディーが炸裂しています。今だとここまで良質なメロディーが女優の所まで回ってこないようになっちゃいましたよね。人にあげるぐらいだったら自分が歌う的な。


沢田知可子 『会いたい』

 

財津和夫作曲ですか。それはもう名曲になるってもんですよ。
90年代の楽曲の特徴として歌詞が非常にポピュラーというのがあり、これもそうです。それに合わさるメロディーが王道中の王道。これが90年代の持つ普遍性を生み出していると感じます。


  ◯虎舞竜 『ロード』

 

今じゃただのおっさんタレントに成り下がった虎舞竜高橋ジョージも、この時は時代を象徴するアーティストだったんですね。ただ一瞬でも輝くだけでもすごいことではあるのですが、今のエロおやじ然とした彼の頭にこの奇跡のメロディーが生まれてしまったことは不幸だと思うのです。
才能と人間性には何の関係もないという確たる証拠。


  ◯B'z 『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない



当初は「愛のままにわがままに」という短い名前になる予定だったそうです。もっとインパクトが欲しいというスタッフからの要望でここまでの長いタイトルなったんだとか。
まあB'zに関しては私が語るまでもなく、日本を代表するロックグループですね。これだけブレずにやってられるのは変態の域です。

 
CHAGE and ASKA 『YAH YAH YAH』


 
いいですね~。あえて歌詞に何も言葉を紡がないという手法。 上質なメロディーは時に歌詞を必要としない場合があり、この楽曲がまさにそうです。言葉は余計です。
高校時代の吹奏楽部のコンサートでチャゲの格好をして歌ったのは懐かしい思い出です。

 松任谷由実 『真夏の夜の夢

 

ドラマ「ストーカー」の主題歌でしたっけ?時代を感じさせますね~。
松任谷由実も皆さんご存知の通り日本を代表するシンガーソングライターです。最初の頃は曲提供を頻繁に行なっていたようですが、「自分が歌った方が早い!」と気付いてしまったクチでしょう。
実際の所、歌手としての彼女の実力は疑問視が付くことが多いですが、こと作曲能力に関しては天才的です。
この「夏の夜の夢」も元々はシェイクスピアの喜劇がベースになっています。利用する知識量も素晴らしいですが、センスが他にはない唯一無二のものを持っています。
どの楽曲も一発屋が人生を賭けて作り出すようなクオリティを持っていて、才能ってのは努力云々じゃないんだと痛感します。


WANDS 『時の扉』

 

出ました、WANDSです。
こちらも稀代のメロディーメイカーが生み出す大衆音楽の最たる例ですね。小室とかの系譜です。
作曲の人が誰なのかは知らないのですが、このクオリティを出せるのは人生の中で数回になっちゃうものなんですよね。それ以上の数を出せるのは世界の中でも何人しかいなくて、ムリをしようとすると薬とかに手を出しちゃうんですよね~。
私には遠い遠い世界の話なのですが、悲しいものです。 


WANDS 『もっと強く抱きしめたなら』

 

WANDS連発で行きましょう。こちらの作曲も外部の人がしているんですね。バンドというよりはアイドル的な要素が強いのも90年代の特徴です。でもいいんですよ、いい演者がいて、いい作曲家がいたら手を組めば。今は一人でなんでも出来る人を求めすぎです。

才能のある人が協力して創り上げる作品は、一人の天才の作品のクオリティを余裕で超えてきますからね。

WANDS 『世界が終わるまでは…』

 


WANDS中山美穂 『世界中の誰よりきっと

 

天才織田哲郎作曲です。90年代の音楽の魅力の50%ぐらいはこの人です。天才がメロディーを生み出すと、誰が歌っても最高のクオリティに仕上がるんですから恐ろしい。

FIELD OF VIEW 『突然』



すごい曲名ですよね。ただこちらも織田哲郎作曲の才能全開フルスロットルの仕上がりになっています。もうね…センスとしか言いようがないんですよ。この男の場合。よくこれだけ作り出せたもんだ。
どうなんでしょうね?これだけの数となると閃きだけじゃ追いつかない気がするんですよね。もっと法則的なもの持っていたのかもしれません。まあこれは才能の無い人間の想像でしかないのですが…。


DEEN 『このまま君だけを奪い去りたい



曲名が長いものが多いのも90年代の特徴です。単語よりも文章でメッセージ性を強くすることでインパクトを出していたんですね。これを繰り返すと今度は逆にインパクトが弱いものが流行るようになるので2000年代はシンプルな曲名が増えだすんですね。

DEENも自分達で曲を作らないバンドです。作曲はもちろん織田哲郎。作詞はWANDSのボーカル上杉昇です。

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ザ・ブーム 『島唄



こちらも確か「カノンドーピング」を使った楽曲だったような覚えがあります。まあ聴いてみると似通った所はありますよね。

ボーカルの宮沢和史が作詞作曲で、歌詞の中にはふんだんに沖縄の方言が盛り込まれているので沖縄出身の方とよく勘違いされるのですが、実際は山梨生まれです。

あとこの動画で演奏している楽器は三味線ではなく蛇味線というハブの革を使った楽器です。

全然どうでもいいでしょうが、私の祖父は蛇味線を使った歌手でCDも発売しています。沖縄がアメリカから返還された際に昭和天皇の前で演奏したのは親戚中の自慢になっています。


藤井フミヤ 『TRUE LOVE』



こちらも時代を象徴するアーティスト、藤井フミヤです。この楽曲も今の時代にまったく違和感無く溶け込めますね。ダサさを感じさせません。PVはヤバいダサさですけどね…。タバコを吸ってる辺りに時代を特に感じます。

浜田省吾 『悲しみは雪のように』



アーティストにもファンの多いハマショーこと浜田省吾です。この曲も名曲ですねー。
この人の特徴としては、ロックな楽曲ながらも日本語の美しさを大事にしていることです。言葉をハッキリと歌うのはそれだけ歌詞を大事にしている証です。


◯小野正利 『You're the Only…』



元祖ハイトーンボイス、小野正利です。やばいですね、この声は。限界とかあるんでしょうかね?
今までただの歌い手さんだと思っていたのですが、この楽曲は作詞作曲ともに小野正利なんですね。ちゃんとしたシンガーソングライターだったとは意外です。才能あったのね。
全然関係ないんですけど、埼玉県春日部育ちって私と同じなので勝手に親近感が湧いています。ただ春日部で彼の話題になったことはないけどな。

現在もライブ活動に精を出しているようです。またライブの合間のエピソードトークはファンに不評だともっぱらの噂です。





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