俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

GET SPORTSでリオ世代の特集を3週連続で放送。今回はサガン鳥栖の鎌田大地!

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今週のGet Sportsでリオ五輪最終予選に向けて特別企画「3つの原石」が放送されました。今週から3週連続だそうで。サッカーを取り扱うことが少ない番組ですが、欠かさず録画しておいて良かったです。

さて、第1週目となる今回はサガン鳥栖の鎌田大地19歳です。どんな内容になるでしょうか。





◯番組内容 

先日行なわれたリオ五輪代表合宿。そこで注目を集めた選手がいた。
代表初招集・チーム最年少のサガン鳥栖 鎌田大地。この世代では異例となる10代からの選出だった。

鎌田「最年少とかはあまり関係なく、試合に出たら自分のプレーをやるだけなんで、しっかり結果にこだわってやっていきたい」

身長は180cmと大柄ながら柔らかいタッチと卓越した技術を武器に主にトップ下でプレーをしている。
8月の練習試合では初招集をものともせずにアシストを記録すると、10月の試合ではゴールも決めて監督に猛アピールをした。

手倉森監督「この世代に決定的なチャンスをもたらしてくれるプレーヤーになりそうだなと。体格もあって足元もあってゴール感覚が頼もしいなと思いました」

鎌田は今シーズン、高校を卒業と同時にサガン鳥栖に入団。
5月の松本山雅戦でいきなりデビューを果たすと、相手のクリアボールをダイレクトボレー。なんと初出場で初ゴールを決めてしまった。これは敗戦濃厚だったチームを救う一発となった。

試合後のインタビューでは

鎌田「攻撃の部分ではしっかり自身を持っているので、緊張はせずに出場したら結果を残してやろうということしか考えていませんでした」

この活躍がきっかけでリオ五輪代表候補まで駆け上がることとなった。


-しかしここまでの鎌田のサッカー人生は”エリート”とは無縁だった。


愛媛で生まれ育った鎌田は地元のクラブに入団し、小学生6年の時に全国制覇を経験。本人も周囲に「プロになります」と語っていた。
そして中学のときにJFAが立ち上げた、将来のプロ選手を育成するためのアカデミー通称『JFAアカデミー』を受験。

しかし-

アカデミー不合格。

諦めずに今度はガンバ大阪ジュニアユースに入団。しかし今度も中学から高校に進学する際に、ガンバ大阪ユースに昇格することが出来なかった。

こんな経験からもうサッカーを止めようかと考えていた所へ父親からの言葉があった。

「どうせ辞めるんやったら、そのチームで一番になってから辞めろ」

そこで鎌田は京都東山高校でキャプテンを務めながら、チームナンバーワンの選手へと成長した。
そんな彼のプレーはスカウトの目に止まり、高校を卒業と同時にサガン鳥栖へと入団を果たした。

初ゴール後の記者会見で彼はこう話した。

「自分のサッカーを見ているのが両親にとって一番嬉しいと言っていたので、ピッチでプレーしていることが一番の恩返しだと思うので、今日はしっかりゴールをプレゼントできたので良かったと思います」


そんな幾多の挫折を乗り越えた鎌田が磨いた武器とは-。

ゴールに直結する、ゴールに一番近いパス『スルーパス

鎌田のプレーを検証してみると突出した数字が浮かび上がってくる。
J1でプレーする22歳以下の選手のスルーパスの成功数が1試合平均で1.51と驚異的な数字を叩きだしていた。2位の浅野拓磨が1.24、3位の大島僚太が1.03ということを考えると10代でこれは異常な数字だと言える。

スルーパスを出す時にどんなことを意識しているか?鎌田本人に解説してもらった。

・パスを出したい所を相手に意識させないようにしている。
・パスを出したい所は見ない。

ではパスコースを見ずになぜ出せるのか?

「一緒に練習をやっていくにつれてどういう動きをして、どうパスが欲しいかが分かってくる」

普段の練習でインプットした選手の特徴やクセを使っていたのだった。


また初アシストをした試合では、豊田からボールを貰った瞬間にパスコースは見えていたが、あえて体を狙いたコースとは逆に向けた。これによって相手DFが逆側に振られ、スルーパスを通すことができたのだった。


相手に悟られない、ゴールに直結するスルーパスを武器にする日本代表鎌田大地19歳。

「1試合1得点とか1アシストで得点に絡むとか、そういう目に見える結果を残していきたいと思います」


ダイヤモンドの原石が道を開く-。
 

◯淡々としすぎ

番組内容もそうですが、本人に熱がなくてあんまり盛り上がりませんでしたね。
ただ素材としてはかなりいいものを持っているようなのでまたリオ五輪の楽しみが増えました。

こういう密着番組がないとダメなんですよねぇ。私のようなニワカファンは選手のこととかプレーをそもそも知らないので、こうやって物語にしてくれるのは助かります。
 

 

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◯ガンバ大阪ユースは大丈夫なのか…?

またしてもガンバ大阪ジュニアユース育ちの選手だったんですね。確か本田もそうでした。こんだけの原石を捕まえるのがユースの仕事でしょうに勿体無いというか大丈夫なのか?と勝手に心配になります。
まあそれだけ子供才能ってのは見分けがつきにくいのかもしれませんけどね。

ただこうやってどういった道を歩んでこようが、才能は必ず開花するという事実は選手達を勇気づけてくれます。その逆もまたしかりで、才能がなければどんな英才教育を施しても意味がないってことですね。

人によって才能の差があるのは仕方がありません。ムダな努力というのは酷かもしれませんが、諦めることって人生の時間をムダにしないためにもかなり重要なことですからね。


まあこの辺はこちらの本がかなり重要なことが書いてあります。努力を止められない人には価値観をぶっ壊してくれるいい機会になるでしょう。


諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

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