俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

【洋楽紹介】イギリスの最強ロックアーティスト COLDPLAYの最高傑作は『Viva La Vida』

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◯まずは聴いてみましょう

聴きながらこの記事を読んでみてください。

 

◯知的なロック

楽曲タイトルの『Viva La Vida』 は”美しき生命”という意味だそうです。なかなかお目にかかれないタイトルです。
日本だったら恋愛モノしか大ヒットしませんが、イギリスはそうでは無いんですね。こういう作品が日本でも増えるといいのですが…。
私が元々勉学には疎いので、彼らの作品を理解できないですが、キラキラと知性が光っているのは感じます。そしてそれが非常に魅力的です。
メンバー全員が教師の息子という異色のバンドなのですが、その辺りも知性を感じさせる要因かもしれません。 

◯難解な歌詞

ネットで拾った和訳の歌詞を紹介します。


かつて私は 世界を支配した
私の言葉ひとつで 海は割れた
今は朝起きても一人
昔自分のものだった道を 掃く

かつて私は 賽を転がし 戦った
敵の目に恐怖がよぎる 手ごたえ
耳朶を打つ 群集のどよめく歌
「王は死んだ! 王様万歳!」

鍵を手にしたその瞬間
四方を壁に閉ざされた
ふと気付けば私の城が建っていたのは
塩の柱 砂の柱の上

エルサレムの鐘の音が聞こえる
ローマの聖歌隊が歌う
私の鏡、剣、盾になれ
異郷の地に赴く 使徒になれ

何故だろう 理由は分からないけど
そこに着いた途端
正直な言葉はひとつも出てこなかった
それは世界を支配していた頃の自分

それは邪な暴風だった
ドアをなぎ倒し 私を中に招く
砕け散る窓 轟く太鼓の音
変わり果てた私に 人々は目を疑った

革命家が 待ちわびるのは
銀盆に載る 私の首
糸1本の操り人形に過ぎない自分
おお 誰が王などなりたい?

エルサレムの鐘の音が聞こえる
ローマの聖歌隊が歌う
私の鏡、剣、盾になれ
異郷の地に赴く 使徒になれ

何故だろう 理由は分からないけど
聖ペトロはきっと私の名を呼ばない
正直な言葉はひとつも出てこなかった
でもそれは世界を支配していた頃の私

な、なるほど…。とにかく邦楽ロックの「好きよ好きよ」的な作品とは一戦を画しています。というか全く別次元のもので、ある種”芸術的”です。
※理解できないけど、なぜか良いと思わされるものは基本的に”芸術的”としています。

◯ボーカルの重要性

楽曲を楽しむときはやっぱりボーカルが入り口になると思います。カラオケなんてまさにそれですからね。
しかし、コールドプレイは楽曲のサウンドの中でボーカルに重きをおいていません。大体にしてボーカルのクリスはそこまで歌は上手くないですからね。むしろ下手な部類でしょう。
それでもこの『viva la vida』のアルバムは全世界で3300万枚の大ヒットを飛ばしています。つまりそれだけ彼らの武器が世界に通用したということなのでしょう。
では彼らの武器とは何か?

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◯コールドプレイの魅力

以前、宮崎あおいの記事で書いたのですが、私は魅力の正体を人間らしさ(不完全さ)と定義しています。
秘められた知性。メロディーセンス。歌詞の壮大な世界観。そして奔放な楽曲サウンド。ドラムが大太鼓叩いてますからね。非常に自由なバンドであると言えます。その中にある力不足とも取れるボーカル。
また彼らは政治的発言も恐れないとwikiで見かけました。
つまり彼らはありのままなんですね。自分達の持てるものを世界にあけっぴろげに披露しているんです。それだけで成功することは出来ないのは間違いありませんが、自分らしさを捨てると途端に魅力は消え去ってしまいます。人を魅了する上で自分らしさは必要不可欠なのです。
なのでコールドプレイの最大の武器とは”不完全さ”による所が大きいのです。

◯通好みなんて言わせない

ポピュラーな音楽に慣れ親しんでいると、受け付けにくいバンドかもしれません。実は私も最初はそうでした。
しかし知らなかったり、慣れていないものをそれだけの理由で「つまらない!」と切り捨てるのはあまりにも勿体無いです。人生の楽しみの一つである『音楽』の大きな機会損失です。
少し聴きこんで貰って慣れてくると、コールドプレイの奥深さに魅了されること間違いなしです。レッツチャレンジ!


 


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