俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

「ソラニン」を歌う宮崎あおいがクセになる 魅力の正体とは”人間らしさ”である

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先日、ポルシェで追突事故を起こした彼女ですが、私のお気に入りの動画があるので紹介したいと思います。

 

ソラニン」とは浅野いにおのマンガです。これを映画化した際に主演の宮崎あおいが歌唱&演奏をした動画なのですが…。

私も最初はただの興味本位でした。宮崎あおいが見たかっただけだったんですが、なかなかどうして惹き付けられるものに溢れているじゃないですか。

歌は上手くありません。演奏も聞く人が聞けば拙いものなのでしょう。一応ベースはプロの方ですが。(サンボマスターの人です)

まずは動画を観た方が早いですね。



どうでしょうか?宮崎あおいの可愛さは置いといたとしても、何かこう”魅力”が出ていませんか?

私は音楽が好きですが、よくこの魅力というやつについて考えさせられることが多々あります。

つまり、魅力とはなんぞや?ということなのですが…。これがなかなかの難問でして。

音楽を勧めるときに色々と言葉を尽くします。技術がどうとか歌詞が~とか。ですが結局の所、そういった類の良さは後付けというか落ち着いたときに浮かぶものなんですよね。初見のときに心奪われる感覚や、逆に時間が経ってから味わいが出てくるものとかは”魅力”というブロガーとしてはいささか卑怯な言葉を使うしか無いように思えるのです。

単純に私の語彙が足りないだけとか、褒めるための知識が足りないニワカだからというのもありますが…。

そんな私でも少しはこの”魅力”の正体を掴めています。

それは何かというと、「歪さ(いびつさ)」だと思うんですよね。

完璧という字には”玉”が入っています。傷が無く、歪でもない玉こそが完璧。そんな完璧なものは確かに綺麗だとは思います。しかしそこには私の言う”魅力”は備わっていません。

先ほども言ったとおり、宮崎あおいは歌が上手くありません。音痴では全くありませんが、歌唱の技術的なものは無いに等しいです。そんな彼女の歌は非常に「歪いびつ)」です。それでも必死に歌う姿には、自分の歌唱力を恥じらう様子はありません。まあ彼女ほどの美貌があれば恥じらう姿なんて見せた日には悩殺ものでしょうが、それは置いておきましょう。

自分をまるごと受け入れて世界に立ち向かう姿勢に私は強く惹き込まれるのだと思います。なにせ人間に完璧な人はいないって言うじゃないですか。ということは、私は人間らしさを=魅力としているのかもしれません。

でもここに打算的な下心があると、嫌悪感に変わるんですよね。う~ん、むつかしいものです。

 

この曲自体は本物のアーティストによるものなので、そこら辺のクオリティは確かなんですけどね。聴けば聴くほどクセになっていくので、重用してもらえると思います。

ちなみに一曲目はSUPER BEAVERの「ささやかな」、二曲目はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ソラニン」です。

以下にはこの動画の詳細などを載せますが、映画や原作のネタバレでもあるので知りたくない方は見ないようにして下さい。

 

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○以下ネタバレ含む


宮崎あおい扮する芽衣子は、交通事故で死んだ彼氏の種田(高良健吾)に代わり、バンドでステージに立つことを誓います。

ありきたりなストーリーといえばそれまでですが、原作者の繊細で独特な表現がハマっていました。

ソラニンという意味深なタイトルにも暗喩が含まれています。ソラニンは人間には有毒ですが、じゃがいもが成長する上では必要な成分なんだそうです。

そして、田と出会った衣子が物語を完結させる。芽衣子という名前からして”成長”を暗示していますよね。非常に深みのあるマンガです。

またこの動画の最後のサビの所、8:40からギターの音が増えるんですよ。ギャイーンって。これは原作には無いので映画の演出ですけど、にくいことしますね。

 

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