俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

質問するっち第二弾 今回は内田と清武!

今更ですが、先週のやべっちFCを観ました。

嬉しいことに、私の大好きな「質問するっち」がやっているじゃないですか!

今回も極上の内容だったので紹介します。

 

○インタビュー内容


語った内容は以下の通り。 会話形式でお送りします。ちなみにインタビュアーが内田選手です。

「今日は対談じゃないんだ」

「じゃあ何なんですか?」

「俺がキヨにインタビューすんの。イエー!」 ※自分を鼓舞するためか、いきなりテンションをあげる内田。一緒に清武も声を上げる。

「最初にプレーしたときのこと覚えてる?」

「札幌の韓国戦っす。岡ちゃん(岡崎選手 レスター)が怪我して交代で入ったのが最初ですね。あの時、篤人君から『ごめん、君のことよく知らないんだけど、どんな選手なの?』って聞かれました」

「ああ、どんなプレースタイルなの?って聞いたら『香川君みたいな感じです』って言われたから、ん?って思ったけど、その時は『分かった』って(笑)」

「今、怪我してるけどリハビリはどう?」

「最初はめちゃくちゃ緊張していました。あの空気が苦手で…。でも篤人君が和ましてくれてる」

内「この間の試合、点入ると思った?」 ※アジア二次予選のシンガポール戦 スコアレスドローに終わった。

「入らないと思いました」

「ああいう時はどうしたらいいと思う?」

サイドっす。ヨルダン戦覚えてます?」 ※ブラジルW杯アジア最終予選のアウェーヨルダン戦 勝っていればW杯出場が決まっていた。

「覚えてる」

「あの時自分がボールを持ったら、相手の選手たちが一斉にこっちを見たんですよ。その時裏にスペースが出来ると思ったし、サイドバックが走りこむのが見えた。そこに俺の絶妙なパスで…」

「走りこんだの誰だっけ?」

「内田先輩っす!」 二人 (笑)

「代表のキャプテンやりたいとかって聞いたけど?」

「やりたいっす。本当はチームを引っ張るのが好きなんですよね」

「じゃあ長谷部さんとかすごいと思う?」

「思います。ブラジルのときの佑都君(長友選手 インテル)が財布を失くした事件あったじゃないですか。あの時もみんなは『盗られたんじゃないか?』って言ってたけど、長谷部さんだけは『お前に限って盗られたとかは絶対にない。どっかに置き忘れてるだけだ!』って。そしたら日本に置き忘れてただけだった」

「あったなぁ(笑)」

「嫌な対戦相手は誰?」

「グスタボ(ルイス・グスタボ ブラジル代表 ヴォルフスブルク)っすね。ずっと人に付いてくるからやりにくい」

「俺はイスコ(スペイン代表 レアル・マドリード)。まじイスコさん神だから」

清「言ってましたね(笑)」

「後ろから付いたときに、3分の2は思ってたのと逆にターンされる。こっち見てんのかなと思って、ずっと顔見てたけどボールを受ける前にチラッと見るだけで…」

「感覚っすよね」

「そう。自分らには分からない。君ら(攻撃陣)の技術だからさ」

「俺のことどう思う?」

「サッカー選手っていったらみんなライバルじゃないですか?だけど篤人君は本当に思いやりがある」

「試合のときは?」

シャルケとやるときは篤人君がいなかったんで左によく回ってました」

「ずっり(笑)」

「逆に俺はどうっすか?」

「一番覚えてるのは、練習のときに難しいボールが来たんだけど、すごい普通にピタってトラップしてドリブルしてた。そのときキヨが俺の中でグングン上がってきてた。あとみんなあんまり言わないけど、ドイツでも一試合12~13キロ走ってるよね?」

「走らされてます」

「あと、ちょっと優しいかな…?」

「…そうなんすよ」

「優しいんだよね」

「ブラジルはあんま出られなかったじゃん?(※清武選手はブラジルW杯で出場時間8分)俺も南アフリカで出られなくて悔しかったから」

「そうっすね。出たいっす」

「ロシアも全試合出たいし、キヨにももっと出てもらいと思うし。今いくつだっけ?」

「25です。今年26になります」

「俺くらいの年になると代表での立ち位置も変わってくるからね」

「どう変わってくるんですか?」

「今までだったら先輩に付いていくだけで良かったんだけど、年下に声を掛けてみたりとか。でも自分がやりたいようにできる。キャプテンやりたいんでしょ?」

「キャプテンもやりたいし、10も着けたいです。それには真司君(香川選手 ドルトムント)を抜かなきゃいけないし、真司君より活躍しないといけない。ハリルさんにはまだ真司君のほうが上だって言われました」

「武藤とか若いのも来るしね。削ってやろうぜ。先輩として」

「俺のインタビューどうだった?」

「最高でした」

「なんか軽いんだよな(笑)」   番組スタッフ「次インタビューするとしたら誰がいいですか?」

「岡ちゃんかな」

「俺もっす」

こんな感じでした。細かい部分は若干端折ってます。

 

スポンサーリンク
 

 

○感想


相変わらずこの「質問するっち」は二人の仲の良さがよく伝わってくる良企画ですね。選手達の普段見られない表情が見られるのが堪りません。

さて私の今回最高の垂涎ポイントは、内田が清武と初めてプレーしたときに「キミってどんな選手なの」と聞いた所です。

もしかしたら内田だけかもしれませんが、こんなこと聞いちゃうんだとびっくりしましたし、選手同士で試合中にする会話の内容って気になっていたので、知れて嬉しいです。 代表選手はその時しか一緒にプレーしませんからね。リーグが違えば何も知らない外国選手のようなものですもんね。 さらに清武が自分のことを香川と同じプレースタイルだと思っていたのも面白いですね~。

あとは清武は周囲に気を使うタイプなんだなぁ、ってところですね。 細かい所ですが、頭の所で内田が「イエー!」と言ったときに、すかさずそれに合わせたんですよね。

あと最後のインタビューの感想を聞かれたときの「最高でした」のタイミングと速度も、自分の気持ちを考えて言っているというよりは、その場に最適なもの瞬時に出している感じです。

こういう反応って周囲に気を使うタイプに多いですよね。空気を自分のせいで悪くしたくないという思いが強いんですよね。 だから答えられた方は「軽い」と感じる。何故なら自分の気持ちが乗っかっておらず、空気を優先しているから。

また途中の、「キヨは優しいかな」と言われたときに図星だったのか、唇を前に突き出して「…そうなんすよ」と答えてましたね。 あれは幼児性のある反応で、甘えたいときに出やすいんですよ。 自分でもダメな所だと分かっている、しかもそれを持て余している感じを受けました。

清武がキャプテンをやりたいという話は以前から聞いたことがあります。

私が最初に清武を好きになったのはロンドンの時でしたね。清武がボールを持ったときの期待感、何か良いことが起こるんじゃないか感はすごかったです。 あのロンドン五輪で私のサッカー好きが始まりました。3位決定戦で韓国に負けたときは泣いちゃいましたよ。

そんな私のサッカー熱に火を付けた清武にはぜひとも活躍していただきたい!

キャプテンを目指すのもいいでしょう。それがモチベーションになるのであれば。

ただ自分を否定するのはやめたほうがいいと思います。 確かに長谷部は立派なキャプテンかもしれませんが、それはただの一例であって正解ではありません。チームによって色んなリーダーの在り方があるし、人によってもまとめ方は違うでしょう。

自分も色んな上司を見てきましたが、良い上司って自信を持っているんですよね。やっていることがこれでいいんだ!ってことじゃなくて、俺はこういう人間なんだ。悪いところも良いところも全部ひっくるめて自分なんだ、と受け入れているんですよね。

リーダーだから常に模範にならなきゃいけないとかないですからね。チームで勝手に上手くいくなら、リーダーは何もしなくてもいいわけですから。

そんな訳で、清武にはもっと自分に自信持ってもらいたいと思いました。

自分のままでいいんだよ!