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俺だってヒーローになりてえよ

圧倒的な読書量と端から忘却していく貧相な記憶力、ふざけた文章を駆使するポンコツブロガー。 同情されているのか、やたらとオススメ本や漫画が売れている。月商30万円ぐらい。 どうぞよろしく。

あなたは陥っていないか?残念な完璧主義の5つの特徴



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私の部下に異常に仕事が遅い子がいる。

女の子なのだが、かなり神経質で、丁寧な仕事をさせたらピカイチなのだが、いかんせん仕事がとにかく遅い。

本人にそれを正すと、

「いや、でもまだこの準備が終わっていなくて」

「ここがもうちょっとやらないと」

というような返事が。

 

「うん、でもそんなもんでも大丈夫だよ」

と私が言っても、

「でも前にこれが理由で失敗したことがあったので…」

となかなか受け入れてくれない。たしかに言い分は間違っていないし、仕事を一生懸命やろうとするのはいいのだが…。

 

残念な完全主義5つの特徴

「どうしたもんかなー」と色々と考えていたら、読んでいた本の中に「残念な完全主義5つの特徴」というものが載っていたのを発見。これはまさにあの子と同じだと膝を打ってしまった。

今の働き方が「しんどい」と思ったときの がんばらない技術

西多 昌規 ダイヤモンド社 2012-09-28
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紹介してみよう。

1.先延ばし

「ここまでやったら」「資料が揃ったら」と思い、なかなか次の仕事に手を付けることができない。

2.失敗への恐怖

「失敗したらどうしよう」と恐れるあまり、なかなか動き出せない。

3.All or Nothing思考

すべてを白か黒か、勝ちか負けかで判断してしまい、グレーの部分を受け入れられない。

4.不反省で麻痺した完全主義

目標雨がいつの間にか「完全にすること」にすり替わってしまい、その目標にがんじがらめになってしまう。

5.仕事依存

仕事をしていないと不安になり、そのうち、周囲にも仕事依存を押し付けるようになる

 

完全主義度チェック

またこの本には、自分が「残念な完全主義」人間かどうかを判断するチェックがある。

載せておくので、不安な人は確認してみてはいかがだろうか。

 

1.もっともっとやらなくちゃと思う

 

2.他人から完全主義だと言われる

 

3.重箱の隅をつつきがちだ

 

4.他人がいい加減なことをするとイライラする

 

5.日常のあるところでは、とてもきちんとしている

 

6.何かミスをするとテンパってしまう

 

7.「やらなければならないこと」でたいてい頭の中はいっぱいである

 

8.自分がよくやっているとは思わない

 

9.長所よりも失敗に目が先に行ってしまう

 

10.うまくできそうもないことに手をつけるのはムダだと思う

 

11.他人からの批判に弱い

 

12決断が遅いと言われる 

 

結果は以下の通り

 

0~3点 まったく問題なし

4~7点 残念な完全主義の資質あり

8~12点 残念な完全主義 

 

ちなみに私は2点だった。ただ5の文章の意味がよく分からなかったのが、気にはなったがどのみちキチンとなんてしていないので、問題なかろう。

 

バランス感覚が大事

実はこういった、「残念な完全主義」な人というのは定期的に現れる。

性格や仕事での失敗など色々な原因があるのだろうけど、一番は「失敗したくない」というプレッシャーが勝ちすぎていることだと思う。

持論だが、仕事も人生もバランス感覚が一番大事だと考えている。

そのバランスを崩すと、仕事の成果を著しく下げてしまったり、周囲とのいらぬ軋轢が生まれたりしてしまう。

それに、完璧にやろうとする姿勢は大事だと思うが、全力を傾けるというのは、長く続くものではない。仕事(家事もそうだが)は人生を占める割合が多く、時間にしても非常に長い。その長い時間のすべてを100%の力でやろうとするのはムリがあるし、いつか身体を壊してしまうかもしれない。

みんなが大好きなイチローもこんな言葉を残している。

「でもコレ(10割)では長い期間やることはできない。改めて精神的に7割、8割でいることは、大事なことだなと感じました」

高いパフォーマンスを出し続けたければ、やはり7、8割がちょうどいいのだろう。

プロほど失敗している

結果を出し続けているプロほど、失敗に対する免疫力である「楽観主義」を持っている。別にあえて失敗する必要はないが、失敗を重ねた人こそが成長していくのは間違いない。 

だからこそ成功しているプロは、「これも勉強になるだろう」と失敗への抵抗感が少ないのだろう。

確かに失敗することは怖いし、人から責められるのは嫌なことだ。

だがそこから抜け出さない限りは、いつまでも「失敗を恐れる仕事が遅い人」から脱皮できない。

どうやって変わるか?

ただ、恐怖感というのは人の感情の中でも特に強力なものである。それを変えようとするのは難しいことだと想像できる。

そんな強力な感情に打ち勝つのはやはり論理だと思う。

その仕事で求められるのは、「質」なのか「期限」なのか「量」なのか、そういった要素を見極め、明確にすることで次第に「これくらいでいいだろう」という見当がつくようになる。

まあ要するに経験を積め、というあまりにも身も蓋もない話になってしまう。

しかしそうやって、仕事の本質や目的を常に意識するのは非常に大事なことだ。

人は簡単に目的を見失うので、ゴールを常に意識できるクセをつけるようにするべきである。

そして、意識しなければいつまで経っても変われないのだから。

 

以上。