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俺だってヒーローになりてえよ

圧倒的な読書量と端から忘却していく貧相な記憶力、ふざけた文章を駆使するポンコツブロガー。 同情されているのか、やたらとオススメ本や漫画が売れている。月間250冊以上。 バカなことを書いて怒られること多し。

遅刻しているのに化粧をしてくる部下の女性が許せない



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どうも。

先日の出来事である。

寝坊で遅刻した彼女、沸き立つ職場

ある朝、職場に部下のUさんから「寝坊したので遅刻します!」という電話があった。

「了解、気をつけて出勤してね」とだけ返事をして電話を切る私。

電話を切った後、職場の同僚達に「Uさん寝坊で遅刻するって」と伝えると、総じて同じような反応が返ってきた。そしてそれは私の想像通りでもあった。

というのも、Uさんというのは職場の中でもかなりメイクが濃いことで有名で、バカにするわけではないが「メイクが濃いといえばUさん」的な立ち位置になっていた。

そんな彼女が寝坊で遅刻してくるということは、遂に彼女の分厚い仮面の奥に隠されていたスッピンを拝めるということだ。確かに遅刻されるのは仕事に支障が出るので困るが、Uさんのスッピンなんて見れるものではないので、それはそれで楽しみだった。

なので私が同僚達に遅刻の旨を伝えると、みんな私と同じように「じゃあUさんのスッピンが遂に…!」となったわけだ。

やってきた彼女

1時間半ほど遅刻して出勤してきたUさん。ちょうど彼女の通勤時間分ぐらいである。きっと電話をしてからすぐに家を出てきたのだろう。

みんなが仕事をしているフリをしながら彼女のご尊顔をそっと伺っている気配がする。その空気に私は少し笑ってしまった。

申し訳無さそうに職場に入ってくるUさん。さてさて、どんな感じなのだろうか…とみんなが期待している。

しかし、意に反してそこにいるのはいつものUさんだった。化粧バッチリだった。

「は?」

どこからともなく、そんな声が聞こえる。

「すいません、ご迷惑おかけしました」そう伝えるとすぐに仕事を始めるUさん。

職場の中にはなんとも言えない空気が流れた。

正直、「遅刻してるくせに化粧はしっかりしてくんのかよ」と私はかなり不機嫌になった。彼女のスッピンが見れるという期待を裏切られたかもしれない。ただ、そうは思っても、化粧なんて女性の聖域のようなものだ。男がそうそう簡単に口出しできるようなものではない。ムカつきはしたが、そっとその怒りをしまっておこうと決めた瞬間、それは起こった。

許さない女性上司

Uさんが新卒の時に教育係をやっていた女性上司がキレたのだった。

たぶん、みんなが思っていたことをそのまま言ってしまった。

「お前、遅刻してるくせになに化粧してんだよ。そんな時間があったらすぐ来いよ」

このままの口調である。この人、ヤンキー上がりそのものといった喋り方をするので、あらゆる人(上司から部下まで)から恐れられていた。ちなみに彼女はまったく化粧をしない美人である。美人だが、あまりの気の強さに誰も寄り付かないので、未だに未婚である。

この御方に口答えできる人間はいない。職場の空気が凍りつき、私は完全に「これは泣かされる」と思った。関係ない私まで泣きそうだった。

しかしUさんの口から発せられた言葉は、「これだけは譲れないんです」というものだった。

当然、女性上司は怒り心頭。

まさか反論されるとは全く想像していなかったであろう。それが余計に彼女に火をつけた。「ふざけんな」「仕事を舐めてんのかよ」「というかあたしらを舐めてんのかよ」などなどUさんを追い詰める言葉を次々と言葉を繰り出していくが、それでもUさんは頑なに「遅刻したことはすいません。でもこれは譲れません」の一点張りだった。

そんなことが先日あったのだった。

化粧の意味

そこまで仕事人間ではない私でも、遅刻したときぐらいは焦るし、少しでも周囲に迷惑が及ばないようにしたいと考える。私のようなポンコツであってもだ。

だがUさんの場合、周囲に迷惑をかけることよりも、遅刻することよりも化粧が大事だと言う。

そこまで思わせる化粧ってなんだ?私が男だからなのかさっぱり意味が分からなかった。 

なので私は奥さんを頼ることにした。事の経緯をそのまま伝えた所、

「あの人にそんな風に言えるなんて凄いね。やっぱり女の子はそうじゃなきゃダメだよ」

とのこと。どうやら奥さんもUさん側らしい。そんなこと言っておきながら、奥さん自身もそんなに化粧しないのだが…。 

結局私には理解できないままであった。

思う所

ここから先は私の完全なる私見である。若干差別的な表現にもなるかもしれない。

 

私は化粧を「見栄」だと考えている。

本来なら見えるシミを隠したり、肌の色を白く見せたり、唇の色を鮮やかにしてみたり、目を大きく見せたり。

全てが見栄である。本来の自分よりも良く見せようとしているわけだ。

悪く言えば、これは「嘘」だ。本来の姿とは違うものをまるで自分かのように見せているのだから。

別に化粧に騙された経験があるわけではないが、化粧を落として全然違う顔になるとなんだか「嘘吐きだなぁ」と思ってしまうのだ。それゆえ私は化粧をしている人があまり好きになれない。そこまで見栄を張らんでも、と思ってしまう。

もしかしたら「化粧は自己満足だから」なんていう人もいるかもしれないが、だったら家からまったく出掛けないような日でも化粧をするのだろうか?日焼け止めとかなら分かるけども、マスカラつけたりなんてのはしないだろう。

もっと言うと、化粧をしたくなるのは素の自分だと恥ずかしいという思いがあるからだろう。

自分の顔が好きだろうが嫌いだろうが構わない。だが遅刻している状況でも「恥ずかしいから」という理由で見栄を張ろうとしてくるのは、余計に恥ずかしい行為ではないだろうか?まあそんな人にこんな理屈をこねた所で受け入れられるとは思わないが。

 

ところで世の男性達はそこまで化粧を重要視しているのだろうか?シミとかシワとか、肌の色とか気になってしまうのだろうか?

男なんて細かいことは気付かないバカなのだから、そんなに化粧を重要視しているとは思えない。パッと見の派手さに「わっ、可愛い」と思うことはあるかもしれないが、その魔法はそんなに保たない。親密になって物理的に距離が近くなればなるほど色んな意味で化けの皮が剥がれる。

もしかしてこれか?パッと見でもいいから、男を惹きつけられればいいということか?近づいてきたらこっちのもの的なやつか?

 

いくら考えても分からない。

そういえば学生時代、部活の朝練に遅れてきた同級生に部長が「なんで遅刻したんだ?」と聞いたら、その子が「毎朝やってるお経が終わらなくて…」と言い訳していたのだが、きっとそれと同じことなのだろう。私には理解できない世界もあるということだ。

 

以上。