俺だってヒーローになりてえよ

何が足りないかって、あれだよあれ。何が足りないか分かる能力。

その苦しみはあなたが「内向型」だからかも。自分を知れば苦しみは無くせる。

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あなたの苦しみを取り除くことができるかもしれない。

 

どうも。読書ブロガーのひろたつです。

先日読んだ本で、とんでもなく救われたので紹介したい。

 

あなたの苦しみは「内向型」だからかも

読んだのはこちらの本。

まず大前提として理解してほしいのが、世の中には「外向型」と「内向型」の人間がいるということ。その割合は、大体3:1と言われている。

つまり世界のほとんどの人間は「外向型」であると言える。

これにより、「内向型」の人は自然とマイノリティとしての生活を余儀なくされ、知らず知らずの内に過度なストレスを抱えている可能性がある。

 

「内向型」と書くと、まるで「小心者」とか「シャイ」みたいなイメージを持つかもしれないが、まったく違う。

 

自分が「内向型」だと知らないばかりに、苦しんでいる多くの人のためにこの記事を書こう。

 

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「外向型」と「内向型」の違い

簡単にこのふたつの違いを説明すると、

 

生きていく上でのエネルギーを…

外からの刺激(活動、他人、場所、もの)によって得るのが「外向型」。

自分の内側(アイデア、感情、印象)から得るのが「内向型」。

 

なので、「外向型」の人は基本的に人と関わることが好きで、それによって消耗することが少ない。

逆に「内向型」の人は他人といるだけでエネルギーを消耗する。これは社会を生きていく上で、大きなハンデとなる。なにせ、この世は誰とも顔を合わせずに生きていくことがかなり難しいからだ。

 

世界は「外向型」のためにできている

最初に書いた通り、世界のほとんどは「外向型」によって構成されている。

それによって、世の中の素晴らしいとされること、例えば

「社交的であること」

「たくさんの人を従えること」

「エネルギッシュであること」

「反応が素早い」

などが、評価される。すべて「外向型」の特徴である。

 

その一方でこれらは「内向型」にとっては苦痛となる行為である。

どれもこれも「内向型」のエネルギーを極端に消耗させる。でもそれができなければ社会的には“ダメ人間”の烙印を押されてしまうのだ。

 

自らの資質と社会の通念に齟齬が生じる。「内向型」はそんな毎日を過ごしている。

それを知らないがゆえに、自分を否定してしまう「内向型」の人は多いだろう。

 

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自分を勘違いしていた

かくいう私がその一人である。

私事になるので、興味のない方はこの項だけ読み飛ばしてもらいたい。

 

私は職場で100人を超える部下を抱えている。

自然、人の前に立つことがあるし、大人数を前に話をする機会も多い。

それだけ多数の部下を抱えているので、人と接する回数は半端じゃないし、反応速度も極限まで上げなければならない。

 

そして、幸か不幸か私はそれなりに「大勢を相手に喋ること」や「反応速度を上げて対応すること」が得意だったのだ。

なので、会社からもそれなりにその点を評価されてしまい、最初は少人数だった部下が、いつの間にやら100人超え。

 

そんな毎日だったから私は完全に自分が「外交的」な人間なのだと勘違いしていた。

たくさんの人を従え、反応速度を求められる状況にいることが、自分にとって最適な職場環境なのだと。会社からそうやって評価されているのだから、疑うこともなかった。

 

しかし、知らないうちに溜まっていたストレスは、私の心を蝕んでいた。

いつからか眠ることができなくなっていった。職場に行くのが本当に苦痛になっていった。

できることが必ずしも好きなこととは限らず、今までの私はただ単に無理をしていただけだったのだ。

 

本来の私は、孤独を愛し、じっくりと考え、静かな時間を過ごしたい人間なのだ。

まさに「内向型」の人間である。

 

しかしこれは、人がたくさんいて、スピード感の求められる私の職場に関して言えば、非常に使い物にならない性質である。

そのため、私は自分自身の特徴であるこれらの要素を「人前で見せるべきではない」と思い込んでいた。自分の悪い部分だと思っていたのだった。

 

それは大きな間違いだった。ただ単に私は周囲の人間とは違う特徴を持っていただけなのだ。自分を否定する必要なんぞなかったのだ。

 

内向型かどうかを判断するテスト

私のように自分が「内向型」だと知らずに苦しんでいる人は多いと思う。

そこで、まずは自分が「内向型」なのかどうかを診断してみよう。

 

以下にふたつのリストを用意してある。どちらのリストがより自分に近いと感じるかを判断してもらいたい。

 

A

・物事の中心にいるのが好きだ。

・多様性を好み、単調だと飽きてしまう。

・大勢の知り合いがいて、その人たちを友達だと思っている。

・相手が知らない人でも、おしゃべりをするのは楽しい。

・活動のあとは高揚し、もっと何かしたいと思う。

・前もって考えなくても、話したり行動したりできる。

・たいてい元気いっぱいだ。

・聴き手になるよ話し手になることが多い。

 

B

・自分ひとりか、2、3人の親しい友達とくつろぐほうが好ましい。

・深く付き合っている人だけを友達だと思っている。

・たとえ楽しいことでも、外で何かしたあとは、休息をとる必要がある。

・聞き役になることが多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す。

・無口で冷静に見え、観察するのが好きである。

・話したり行動したりする前に、考えることが多い。

・人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになったことがある。

・せかされるのが好きでない。

 

どうだろうか。

Aをより自分に近いと感じるようであれば、あなたは「外向型」であり、Bをより近いと感じるのであれば「内向型」である。

 

勘違いしてほしくないのは、あくまでも「外向型」も「内向型」も同じ線上にある特性だということである。ときにはその特性が共存することもある。

なので、実際には「外向型より」とか「内向型より」という表現が正確であろう。

 

自分を責めないように

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私が勘違いしていたように、「内向型」の特徴というのは社会通念上あまり評価されてこなかった。

しかしそれは間違いである。

「内向型」は「外向型」ばかりの世界に馴染めないだけであり、優秀かどうかはまったく別の話なのだ。

 

実際、「内向型」の人には以下の点において非常に優れている。

 

・深く見つめる能力

・変化が関係者にどんな影響を及ぼすかを見抜く力

・観察力

・枠にとらわれず考える力

・歓迎されない決断を下す力

・世の中のペースを少しだけ落とす力

 

…などなど。

 

「内向型」は「内向型」なりに、能力を発揮するための方法があり、それさえ理解できれば、「外向型」だらけの世界で息苦しく感じる機会を格段に減らすことができる。

 

自分を責めてはいけない。

あなたが自分の短所だと評価している部分は、あくまでもあなたの一部だ。

それにそれは本当は短所でもなんでもなく、あなたの特徴なだけなのかもしれないのだから。

 

そんな「内向型」についてもっと知りたい方、「内向型」を強みにする方法が知りたい方はこちらの書籍を参考にしてもらいたい。

私は本当にこれでラクになった。きっとあなたの苦しみを取り除いてくれるはずだ。

 


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